海洋ごみの回収装置を普及させ きれいな海を子どもたちに残したい

海に浮遊するごみを自動回収する装置「シービン」の実証実験を行い、装置の普及に取り組んでいます。シービンは昨年7月に国内で初めて水俣市の丸島港に設置され実証実験がスタート。多い日には10kgを超すごみが回収できたといいます。

事業を立ち上げるきっかけとなったのは、東京から帰熊し久しぶりに母の故郷、沖新町(西区)の漁港に行ったときのこと。ペットボトルやビニールなどのごみで海が汚されていて悲しくなったと言います。「陸にはごみ回収業者がいるのに、なぜ海にはいないのか。この点に疑問を持ち、起業しました」

生態系への悪影響が問題視されるマイクロプラスチックは、数十年前に海に捨てられたプラごみが時間を掛けて微細化したもの。「きれいな海を子どもたちに残すためには、ごみを捨てた大人が何とかする責任がある」

回収したごみは分別し、廃プラスチックは新しい製品の材料として再利用するそう。「プラごみを燃料として動くごみ回収舟を、地元のメーカーとタイアップして作りたい」と話します。

Time Schedule

7:00 起床。ニュースやメールをチェック
9:00 朝食後、仕事開始
11:30 沖新四番漁港でごみの状況を確認
14:00 事務所に戻りデスクワーク
17:00 子どもを保育園にお迎え
18:00 帰宅。夕食後、20時に就寝

東濵 孝明さん
1984年、熊本市生まれ。専門学校を中退後、二輪車製造工場に勤務。21歳で上京し建築会社やIT企業などに勤める。29歳で帰熊、IT企業勤務を経た後、昨年1月、「(株)SUSTAINABLE JAPAN」を設立し起業。熊本市内で妻と3人の子どもと暮らす。

Information

事業内容の詳細はHP(https://www.sustainablejapan.org/)、Instagram(https://www.instagram.com/sustainable_japan_co_ltd/)で。