公務員とアスリートを両立 目指すは東京パラリンピック出場

八代市役所に勤務する垣田さんは、来年に延期された東京パラリンピック出場を目指しています。昨年のジャパンオープンではシングルス優勝、コパ・コスタリカオープンではシングルス2位に。現在、ITTFパラ卓球クラス10(立位)で国内トップ、世界ランキング23位です(2020年4月1日現在)。
右腕にまひがある垣田さんは、左腕で攻撃型とされるペンホルダーの握りのラケットから、力強い返球を連打するのが武器。鍛え抜いた足を使うことで攻撃性を増します。「パラ卓球は、それぞれの障害を補うべく頭を使って勝つことができる競技です」
八代市役所では、戸籍届書類の審査業務を担当。勤務後の練習には、短時間でできる効率の良いトレーニングなど質の高い内容を組むよう心掛けています。仕事との両立についても「大きな試合で負けた後に、悔やむ暇もなく仕事のことを考えることが、スイッチの切り換えになる」と垣田さん。目指す東京パラリンピックを現役の集大成とし、将来はパラスポーツの普及など社会貢献に努めたいと言います。

Time Schedule

5:30 起床。ランニング
8:00 出勤。市役所の事務業務
18:00 退勤
19:00 卓球の練習
21:00 ジムでトレーニング(1時間)
22:30 帰宅。夕食後、23時半に就寝

垣田 斉明さん
1984年、八代市生まれ。大学を卒業後、清涼飲料販売会社に7年間勤務。その後、地方公務員試験に合格し八代市役所に転職。国際クラス別パラ卓球選手権大会では12回優勝。元卓球選手の妻(現在、高校職員で卓球部顧問)と2人の子どもと暮らす。

Information

試合結果や日々の活動の詳細はフェイスブック
https://www.facebook.com/nariaki.kakita)で。