コロナ禍で出荷先がない魚介を活用 地域の人と連携し、冷凍弁当を開発

クルマエビを中心に天草市で魚介の養殖から加工、販売までを手掛け、ホテルや豪華寝台列車、客船などに出荷しています。しかし、2月以降は新型コロナウイルスの影響により注文が軒並みキャンセルに。実家の会社で養殖しているブリやマダイも行き場を失いました。

頭を抱える中、キャンセル続きで従業員を交代で休ませているというホテル経営者に、「うちの仕事を従業員に手伝ってもらえないか」と打診。ホテルのシェフらと相談し、ブリを使った冷凍弁当の開発を始めました。「シェフが知識や技術を惜しみなく提供してくれた」というそのメニューはブリ南蛮、ブリ大根など5種類。4月の発売以降、「弁当を県外の家族に送りたい」「施設の食事に利用したい」という声が寄せられているそう。

5児を育てるシングルマザーでもあり、「休校で食事が大変な家庭を支援したい」と、同市内の子ども食堂に冷凍弁当を約260食提供しました。マダイを使った第2弾の構想もあり、寄せられた感想を商品開発に生かしています。「ピンチになるとエネルギーが湧く」と話し、人との縁で未来を切り開いていきます。

Time Schedule

1:00 起床、事務作業、書類作成など
6:30 朝食作りなど
7:30 子どもたちを送り出す
8:30 出社
19:00 夕食
20:00 就寝

深川 沙央里さん
1981年、天草市生まれ。ルーテル学院高校卒業後、熊本市内の広告代理店や弁当店に勤務。2007年、天草市に戻り、実家の水産会社で鮮魚仲買や商品開発を担当。13年、魚類加工・販売会社「クリエーションWEB PLANNING」を起業。2男3女の6人家族。

Information

弁当や加工品はオンラインで購入できます。

お問い合わせ

AMAKUSA産直市場便

TEL
0120-802-221
備考
http://www.shopamakusa.co.jp