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【530号】すてきびと – 花農家 白石 恵美さん

白石 恵美さん
白石 恵美さん

目次

花を使ったドレッシングを商品化 高森のこと、農業のことを全国に発信

白石 恵美さん
1976年、熊本市生まれ。高森町在住。県立農業大学校卒業後、実家の農業に携わる。2000年、同校花きコースの同級生だった豊和さんと結婚、高森町へ。夫とともに『Shiraishi Flower Farm』を運営。義父母、夫と19歳、17歳、14歳の子どもの7人家族。
白石 恵美さん
1976年、熊本市生まれ。高森町在住。県立農業大学校卒業後、実家の農業に携わる。2000年、同校花きコースの同級生だった豊和さんと結婚、高森町へ。夫とともに『Shiraishi Flower Farm』を運営。義父母、夫と19歳、17歳、14歳の子どもの7人家族。

白石さん一家は、義父母が畜産と野菜の露地栽培、恵美さん夫妻が、デルフィニウムやトルコギキョウ、ストックなどの花を育てる農家です。恵美さんは現在、花の生産管理や選別作業、加工品の生産・販売を担当しています。

実家がナス農家だったこともあり、農家の仕事への抵抗はなかった恵美さんですが、「熊本市内と違い、冬場は氷点下になる高森町では栽培期間が短く収入が見込めない時季があることに驚きました」と話します。暖房設備を導入したり、低温にも強い作物を作ったりして栽培期間を延長するなど、夫婦で工夫を重ね、花の栽培を軌道に乗せました。

地域づくりについての研修にも参加。自分たちが今後できることを考えるきっかけとなり2017年、花びらを使った「花彩(はな)ドレッシング」を商品化。「食用としての生産管理に苦労しますが、添加物は使わず、花の美しさにこだわったすてきな商品ができました」。贈り物として人気も高く、「今後も、贈る人の気持ちに沿った自信作を全国に届けつつ、高森町や農業のことももっと発信していきたい」と先を見据えます。

Time Schedule

  • 5:00 起床 花の切り出し
  • 6:00 弁当、朝食づくり
  • 7:00 朝食、家事
  • 8:30 花の選別、出荷
  • 12:00 昼食
  • 13:00 農作業、出荷準備
  • 18:30 子どもの迎え、夕食、家事
  • 23:30 就寝

Information

「花彩ドレッシング」は『TAKAraMORI』(阿蘇郡高森町)、『フラワーハウスノエル』(中央区下通)で販売。

TAKAraMORI 090-3608-8669

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

白石 恵美さん

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