熊本発! 睡眠の質を上げてくれるグッズをチェック ~快眠グッズ専門店「ムーンムーン株式会社」に潜入してきました
熊本市中央区の快眠グッズ専門店「ムーンムーン」は、光で体内時計をリセットする目覚まし時計や快適な眠りをサポートしてくれる枕など、“良質な眠り”に着目した商品開発、販売を手掛けています。どんな商品があるのか、寝ることが大好きなすぱいすスタッフ・莉が取材してきました。
人生の3分の1は「寝ている時間」といわれるほど、睡眠は私たちの健康にとって、とても大切な時間です。その良し悪しで、日中のパフォーマンスが変わるとすれば、睡眠の質を上げることが、元気に一日を過ごす近道ともいえます。
「8歳の頃から悩み続けた不眠が、28歳の時に“光”で改善した経験から、自分と同じ悩みを抱えている人の役に立ちたい」と、快眠グッズを開発、販売する「ムーンムーン株式会社」を立ち上げた竹田浩一代表。熊本を拠点に、東京、ニューヨークにも支店を持ち、睡眠改善インストラクターとして世界中を飛び回っています。
そこで、すぱいすスタッフ・莉がショールームを訪ね気になる商品を体験してきました!
熊本市中央区の快眠グッズ専門店「ムーンムーン」 睡眠グッズがたくさんそろっていて、実際にベッドに横になって体験もできます
熊本市中央区神水にあるショールーム。睡眠グッズがたくさんそろっていて、実際にベッドに横になって体験もできます。心地よくて、本当に寝ないように注意!
ベッドにいながら光を浴びられる目覚まし時計
睡眠の質を上げるために必要なこととして、よく耳にするのが「朝から太陽の光を浴びる」こと。しかし、朝ギリギリまで寝てしまう私のように早起きが苦手な人は、朝日を浴びる時間を確保するのが難しいですよね…。
そこでこのライト型の目覚まし! 寝る時間と起きる時間をそれぞれセットしておくと、自動的に夜は赤い光で眠気を誘導し、朝は徐々に朝日が昇るように光が強くなり自然な目覚めを促してくれます。ベッドの中で光を浴びられるなんて、画期的ですね。
ライトは美容にも活用されているLEDライト。朝なかなか起きられないお子さんはもちろん、妊娠中のお母さんが使用すると胎児の体内時計も一緒に整えられるそうです。
寝る時間と起きる時間をそれぞれセットしておくと、自動的に夜は赤い光で眠気を誘導し、朝は徐々に朝日が昇るように光が強くなり自然な目覚めを促してくれます
朝日のような柔らかい光が少しずつ強い光に。光により脳に「起きる信号」が発信され、体内時計がリセットされます。このライトで、アラーム音で飛び起きる生活から脱却したい…
横向きでも肩・腕が痛くならない枕
気道を確保し、呼吸をしやすくする横向き寝専用枕 YOKONE3
いびきが原因で、朝起きた時に「疲れが取れていない」「ぐったりしている」という人におすすめなのがこの枕。気道を確保し、呼吸をしやすくする横向き寝専用枕です。
ほどよい硬さのクッション性で、頭、首、肩を包み込むようにサポート。枕に支えられて、体が安定しているのが分かります。横寝になった際に背骨が真っすぐになることに加え、手を置くスペースも設計されているので、体の下に腕を敷いてしまい、しびれてしまう心配もないですね。さらに高さを4段階に調整ができるので、自分の体にジャストフィットします。
この他にも、首をマッサージできる突起が内蔵された部分もあり、その上で頭を左右にゴロゴロ動かすと首のコリがほぐれて気持ちがいいですよ。
左右どちらにでも寝返りができる大きめの作り。男性にぴったりのサイズ感!
AIが自分に合った枕の高さを教えてくれる
5ミリ単位で高さを調整できる枕です。アプリをダウンロードし、自分の体重、身長、楽な寝姿勢、好みの硬さなどを入力すると、AIがその人の体形に合った枕の高さを教えてくれます。5mm単位で高さ調整できるので、必ずあなたに合った高さが見つかるはず。
自分に合った高さの枕を見つけるのは難しいですが、これならAIにお任せできて安心♪
アロマが心地よい眠りに誘導
嗅覚と視覚、聴覚の3感覚野から心地よい眠りに誘導してくれるアロマライト EasyAroma
嗅覚と視覚、聴覚の3感覚野から心地よい眠りに誘導してくれるアロマライト。水やオイルを使わないので、寝室でも安心して使えます。香りは、ラベンダー、オレンジブロッサム、ジャスミンからセレクト。光は、9色のLEDライトから暖色系を選ぶと、心地よい眠りに導いてくれます。スマートフォンなどと連携し、内蔵されたBluetoothスピーカーから好きな音楽を流すことができます。
永遠に眠れてしまいそうな極上空間に!
休憩の時も首が楽!
首の隙間をしっかり埋めてサポートしてくれるネックピロー。「15分だけ休みたい」という時などにおすすめです。ポンプ式なので、空気を抜けば持ち運びもらくらく。
テレビで映画を見るときにも活躍しそうな首の隙間をしっかり埋めてサポートしてくれるネックピロー NeckNeck Air
テレビで映画を見るときにも活躍しそう。
すぱいすCHECK!!
これらの商品を使い寝室の環境を整えることはもちろん、今日からできることとして竹田さんが教えてくれたのが、寝室の「空気」を入れ替えること。気密性の高い部屋では、寝ている間に大量の二酸化炭素が充満し、不眠の原因になることも。寝室のドアを5cmだけ開けておくことで、空気の循環ができ爽快な目覚めにつながるかもしれません。まずはできることから始めてみましょう。
ショールームでさまざまな快眠グッズを試してみて、こんなに体を楽にして寝ることができるんだと感動しました。
自分に合った寝具で、これまで以上に充実した睡眠ライフを送りたいです♪
ちなみに私は夕寝が癖になっていたのですが、15時以降に昼寝をしないようにというアドバイスも竹田さんからいただいたので、まずはそれから実践します!(莉)