子どもの苦手克服大作戦! 簡単おいしい魚レシピ【子育てラボ】
目次
[VOL.508]食べる
子どもに魚料理を食べさせたいけれど、箸がなかなか進まずに困っている…という家庭は多いのではないでしょうか。そこで子どもが魚を苦手になる理由と対処法、簡単にできる魚のレシピを紹介します。
子どもが魚を苦手になるポイントとその解決策
[苦手ポイント]骨があり、取るのが大変
[解決策]加工魚や刺し身用を使おう
1本1本骨を抜いてある骨取り魚やキューブ状にカットした冷凍魚、刺し身用の魚(切り身やブロック)など、手間なく調理できる加工魚が便利です。
[苦手ポイント]独特の臭いが気になる
[解決策 その1]魚に塩をふろう
全体に塩をまぶし、冷蔵庫に15〜30分程度入れておく。水分と一緒に臭み成分が出てくるのでキッチンペーパーで拭き取るとOK。
[解決策 その2]魚を水で丁寧に洗おう
血合いや内臓を取り除き、魚全体を水で洗い流してキッチンペーパーで水気を拭き取ります。身が崩れないよう注意して。
[解決策 その3]香味野菜を一緒に煮込もう
ショウガやネギなどの香味野菜を一緒に煮込むことで、魚の臭みを和らげる効果があります。ネギは青い部分がお薦め。
パン粉焼き
お薦めの魚→サーモン、サバ
煮付け
プラス1品!
魚を煮た後、残った煮汁をお湯で薄めて、大根やニンジン、小松菜などの野菜を煮る。野菜が軟らかくなればOK。
教えてくれたのは
熊本市健康づくり推進課
西坂 咲さん
魚料理のコツをつかむと子どもは食べやすくなります