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何に気を付けたらいい? 子ども用眼鏡の選び方【子育てラボ】

何に気を付けたらいい? 子ども用眼鏡の選び方 子育てラボ

目次

[VOL.526]知る・学ぶ

初めての子どもの眼鏡選び。何に気を付ければいいのでしょうか。子ども眼鏡専門店「光の森d-eye KIDS MUSEUM」の店長・中原紘司さんに教えてもらいました。

子ども用眼鏡を作る際の流れ

子どもが視力検査で再検査が必要になったり、見えにくいと言ったりしているときはまず眼科の受診を。その後、以下のような流れになります。

STEP
眼科を受診し処方箋をもらう
STEP
眼鏡専門店でフレーム選び
STEP
調整・受け取り

※その後は眼科で定期検診を受け、子どもに眼鏡が合っているのか確認していきましょう。受診間隔は症状によって異なり、1カ月~半年に1回が目安です。

眼鏡専門店の選び方

子どもが眼鏡を扱う場合、壊れたり、ゆがんだりするトラブルが起こりがち。また、子どもの視力は変化しやすいので対応してもらいやすい近場のお店がいいでしょう。

子どもの視力は変化しやすいので対応してもらいやすい近場のお店がいいでしょう

眼鏡選びと声掛けのポイント

眼鏡を選ぶ際は、処方箋を基に子どもの好みや親子の希望に合わせて、フレームの色や形、素材を選びます。中でも快適で健やかなアイライフを送るために大切なポイントを紹介します。

快適で健やかなアイライフを送るために大切なポイントを紹介します

(1)黒目の位置や顔の横幅にサイズが合っているもの

黒目がレンズの中央、または少し内側に入るのがベスト。また、顔の横幅と眼鏡のサイズを合わせることで掛け心地が良くなります。

黒目がレンズの中央、または少し内側に入るのがベスト

(2)鼻と耳の後ろがきちんとフィットするもの

鼻パッドが隙間なく肌に当たり、耳にしっかり掛かるものが理想です。

(3)軽量で壊れにくい素材

樹脂素材やチタンなど壊れにくい、軽くて変形しにくい素材がオススメ。子どものけが防止にもつながります。

(4)子どもが前向きになる声掛け

眼鏡がネガティブなものにならないように、子どもへの声掛けは慎重に。眼鏡姿をたくさん褒めましょう。

眼鏡がネガティブなものにならないように、子どもへの声掛けは慎重に

治療用子ども眼鏡は助成を受けられる場合も

弱視や斜視、先天性白内障術後の屈折矯正の治療用として眼科医が眼鏡を必要だと判断した場合、眼鏡の作成費用として助成(上限3万8902円)を受けられる場合があります。その際は、加入している健康保険機関と自治体の2カ所に申請が必要です。対象は健康保険に加入している9歳未満の被扶養者。詳しくは眼科医に相談を。※ただし、近視や遠視などの症状があっても、矯正視力などに異常がない場合は適用されません

健康保険組合や自治体に申請を
健康保険組合や自治体に申請を

教えてくれたのは

子ども眼鏡専門店 「光の森d-eyeKIDS MUSEUM」店長 中原紘司さん
子ども眼鏡専門店 「光の森d-eyeKIDS MUSEUM」店長 中原紘司さん

最近はオシャレで機能的な子ども用眼鏡が充実していますよ

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

何に気を付けたらいい? 子ども用眼鏡の選び方 子育てラボ

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この記事を書いた人

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