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米国人の親子と観光 「熊本」を新発見【村上美香のヒトコトつれづれ】

アメリカから来熊した友人、娘さんの旅行に同行しました
アメリカから来熊した友人、娘さんの旅行に同行しました

20歳の時にホームステイして以来、交流が続いているジムが、アメリカから娘さんを連れて遊びに来てくれました。ジムは来日7回目。今回は初来日の娘ジェシカが見たい所を回ることにしました。

まずは熊本城。彼らが熊本に来たのは熊本地震からちょうど8年目の日で、街中では地震の写真展が開かれていました。2人はそこで地震被害の大きさを見ていたので、復活した熊本城の姿に感動していました。次は水前寺成趣園。阿蘇の伏流水の池と美しい庭園を眺めながらお散歩を楽しみました。

ジェシカの次のリクエストは観光地ではなく、スーパーマーケット。前回ジムが来熊した時に衝撃を受けたのが、鮮魚売り場で生ワカメが山のように積んであることだったそう。その土地の生活が見られるのがスーパー。言われてみればアメリカのスーパーではその光景を見たことがありません。鮮魚売り場やお茶が並ぶ棚を写真に収めていました。

また、スーパーの駐車場でジェシカがうれしそうに写真を撮っていたのが、軽自動車。「ミニカーみたいでかわいい!」とのこと。他にも、「トイレがどこに行っても奇麗。誰がこんなにお掃除してくれるの?」「回転ずし店で、すしの回るスピードが想像より遅かった」「自動販売機がどこにでもあるのが不思議。人がいない所にお金が入っている機械を置いておいて大丈夫なの?」など、普段考えもしないような質問の数々。ジェシカのおかげで私も、いつもの熊本を新鮮に感じました。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

アメリカから来熊した友人、娘さんの旅行に同行しました

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この記事を書いた人

1971年、熊本市生まれ。第一高、熊本大文学部卒。94年に熊本県民テレビ(KKT)にアナウンサーとして入社。夕方の人気番組「テレビタミン」を21年間担当した。2018年春、同番組を引き継ぎ、KKTも退社。「ヒトコト社」代表。

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