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Vol.63こだわりの包装作業【熊大生のイマドキヒマドキ?】

すぱいす

熊本の旬な情報を発信しているKumarismのメンバーが、大学生ならではの偏った目線でモノコトを熱く語ります!
Hinako

タブレットを使ってイラストを描くのが好きな文学部3年生。いつか鉛筆や絵の具を使った絵も描けるようになりたい!

目次

1番大変で1番楽しい”包装作業”

私は年に数回、自分で描いたイラストを使ってフレークシールやアクリルキーホルダーなどを作り、インターネットを通して販売しています。商品が売れたら、自ら購入者の元に発送します。その一連の作業の中で、1番大変で1番楽しいのが”包装”です。

袋から手作りします

福助人形のシールがお気に入りなので、1番よく見えるよう配置しています

もちろん、ただ市販の袋に入れるだけでも充分なのですが、凝り性な私は袋を手作りして、商品の入れ方も工夫しています。
 
例えば、袋を書道半紙や色のついたトレーシングペーパーで作ることで中に入っている物がうっすらと透けて見えるようにしたり、袋にマスキングテープを貼ったりするのがお気に入りです。

以前の「イマドキヒマドキ?」で書かせていただいたことがあるのですが、マスキングテープがとても好きで300本ほど持っており、梱包作業で大活躍しています。

また、フレークシールを透明な袋に入れる場合は、中に台紙を入れると、強度が増して見栄えも良くなります。

台紙のシールで隠れる部分にイラストやメッセージを描き、シールを出したときに楽しんでもらえるようにすることもあります。

シールの並べ方も工夫して、なるべくたくさんのシールが袋に入った状態でも見えるようにしています。

封をするとき専用の小さなシールも作りました

小さなシールは、販売した商品に合わせて世界の国々をテーマに描きました

最近は、補強用の厚紙を貼り合わせるときや、封をするとき専用の小さなシールも作りました。

グッズの雰囲気に合わせた包装を考えるのは、時間はかかるけれどとても楽しいです。

感謝の気持ちを込めたメッセージカードも

メッセージカードはたくさん用意しておいて、ちょっとした手紙などにも使っています

また、包装とは少し違うのですが、購入してくれた方に感謝の気持ちを込めて、メッセージカードを付けるようにしています。

表には自分で描いたイラストを印刷して、裏面には手書きでメッセージとイラストを添えることが多いです。

イラストも文字もデジタルで作ってしまった方が簡単に量産できるのですが、1枚1枚時間をかけて書くのも案外楽しいです。

販売している商品が全て量産できるものなので、お礼のメッセージだけでも世界でひとつだけのものをお届けしたいという気持ちも込めています。


ロウ引き紙を使ってみたい!

これから試してみたい包装方法もあります。ロウ引き紙(ワックスペーパー)を使った包装です。ロウ引き紙はその名の通り、表面にロウがコーティングされている紙です。

表面がつやつやとしていて高級感や特別感があるので、クリスマスがテーマのシールの包装に使おうと思っています。ロウ引き紙の封筒は100円ショップや文房具店などで手に入れられますが、ロウソクを使って自分で作ることもできるそうです。

手作りすることで、色つきのロウソクを使ったり紙の種類を変えたりと自分好みにアレンジできそうで、今からワクワクしています。ロウ引き紙でシールを作ってみるのも面白そうです。

他にも、ラッピング用の布や和紙など、包装に使ってみたい素材はまだまだ沢山あります。


まとめ:包装の力で自分の作ったグッズをより魅力的にできた

「やっていて楽しい!」という理由だけで凝った包装をしていたのですが、先日、購入者から「包み方がかわいくて、わくわくしながら開封しました」という感想をいただけて、やりがいを感じました。「パッケージ用のシールも大切に保管しています」というお言葉も嬉しかったです。

包装の力で自分の作ったグッズをより魅力的にできた気がしました。

これからは、グッズ販売だけでなく友人や知人への贈り物やお裾分けにも、わくわくを感じてもらえるような包装をしたいです。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

熊本市を中心に31万部戸別配布のフリーペーパー「くまにち すぱいす」がお届けする、熊本の暮らしに役立つ生活情報サイトです。

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