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荒木直美の婚活コラム:女心に挑む山男!登頂なるか?【婚喝百景】

第53景

長野県浅間山を舞台に恋人探しをする「ボルケーノラブカツ」が行われました。過去6回開催され、約50組のカップルが誕生した山コンです。雪が舞う中、男性22名、女性18名が参加。私は熊本の自宅でパソコンから遠隔操作で現地に‟喝“を届けるというもの。

山コンの特徴は、趣味やライフスタイルで相手を選ぶこと。参加者は山を登りながら異性にアタックするので、足腰だけでなくハートもクタクタ。遠隔操作の私は自宅にいていつも申し訳ない気持ちになります(苦笑)

さて、出発から3時間後。下山した40代男性がパソコンの前に駆け込んできました。リモートで熊本の私に相談できる恋愛保健室タイムです。「どうしたの?」と聞くと「女性に嫌われたらと思うと、何もしゃべれない」とのこと。私は「何言ってんのよ!!1回や2回嫌われたっていいじゃん。そこに山があるのに登らんのかーい!!」と背中を押しました。

傷つくのを恐れていたら頂上(結婚)にはたどり着けません。千里の道も一歩から。女性の心に登頂するためには、何度も挑戦するしかないのです。腹をくくった男性参加者はその後、不器用ながらも女性という目の前にそびえ立つ山へアタック!最後はなんとカップルに♡スタッフみんなで拍手を送りました。が…そこはまだ恋愛の1合目(笑)。幸せを嚙みしめて帰っていく男性に「不器用でもいいから、本音で、誠実な婚活で、頂上目指すのよ~‼」と伝えました。

「考えすぎ」は無意味なブレーキ そこに山があるなら登るべし!!

PROFILE
荒木直美

あらき・なおみ 婚活コーディネーターとして、約2000組のカップルを誕生させた実績を持つ。婚活の心構えやカップルになるための必勝法をレクチャーする、オリジナルの婚「喝」語録が話題に。テレビやラジオでも活躍する主婦タレント。

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この記事を書いた人

婚活コーディネーターとして、これまで誕生させたカップルは2000組以上。婚活の心構えやカップルになるための必勝法をレクチャーし、オリジナルの婚「喝」語録が話題になり、メディアでも多数取り上げられている。

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