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選手同士の関係性が見える、ランニング風景【ロアッソ熊本通信】

4月初旬のある日の1コマ。今や全員が中心的な存在となっている2020年加入の同期4人が一緒に走っていました

火の国元気スポーツ

リーグ戦は半分が過ぎて後半に突入。J1昇格に向けた戦いは、ここからが正念場です。ホームに大分を迎える九州ダービーの今週末から、ナイトゲームの期間に入ります。

早いもので、リーグ戦は前半戦を終了。4シーズンぶりのJ2を戦っているロアッソは、7勝9分5敗の勝点30、9位でシーズンを折り返しました。

9位とはいえ、1試合の結果で順位がガラリと入れ替わるほどの混戦。J1昇格プレーオフ圏も十分に狙える成績で、シーズン後半の戦いに注目です。

さて、新型コロナウイルスの感染状況も少しずつ落ち着いてきたため、練習見学が再び可能になりました。

練習を見ていると、チームの狙いや課題、選手のコンディションを感じ取ることができます。中でも、ちょっとリラックスした様子で選手同士の関係性が伝わってくるのが、全体練習を終えた後のランニングの時間。誰と誰が一緒に走っているかで、何となくつながりが見えてきます。

最も多いパターンはやはり、同学年、同世代の組み合わせ。例えば30歳前後の選手がまとまっているケースでは、キャリアのことや育児のことなど、共通の話題があるのでしょう。

また、同じポジションや連携が必要なポジションの組み合わせも見られ、走りながらプレーについて意見交換しているようです。

定期的に見ていると、共通点がなさそうな意外な組み合わせに気づくことも。そうした変化からいろいろとチーム状況を想像するのも、練習を見る楽しみなのです。

チーム情報

第23節 6月25日(土) 19:00
vs 大分(えがお健康スタジアム)

第24節 7月2日(土) 19:00
vs 岡山(シティライトスタジアム)

第25節 7月6日(水) 19:00
vs 徳島(えがお健康スタジアム)

ロアッソ熊本の情報は熊日朝刊で詳しくお伝えします。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

ロアッソ熊本の取材を始めて20年目になりました。じいさんになっても書き続けるのが目標。西島秀俊とは誕生日が3日違いの同い年。