刺激し合い、離れても続く 同期・同級生の関係【ロアッソ熊本通信】

来シーズンに向けたチーム編成が進むロアッソ熊本。新加入選手が発表されている一方、契約満了で熊本を離れることになった選手もいます。
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かけろ赤馬
競技の世界において、先輩、後輩の関係はあっても、勝負や競争は実力次第。そんな中、同級生の存在は貴重で、「アイツが頑張っているから自分も頑張ろう」と刺激し合い、高め合うことができ、プライベートでも心強い面があると聞きます。
2019年以降、ロアッソ熊本は大卒新人を積極的に獲得してきました。そのため必然的にチーム内に「同期」の関係が生まれます。その中でも、活躍が評価されチームの中心となったり、上位クラブに移籍したりする選手がいれば、残念ながら契約満了でチームを去る選手がいるのも現実。22年加入組では、藤田一途選手と東山達稀選手が今季で契約満了となりました。
「同級生で友達の感覚もあるし、みんなで食事に行ったりしていたので、2人がいなくなるのは寂しい」と、同期の江﨑巧朗選手は話しますが、東山選手は「サッカーをやっていればまたどこかで会えるので、再会が楽しみ」と、気持ちは前向き。藤田選手は「ここでの経験を生かし、次のチームでレギュラーになって見返したい」と、新しい舞台での活躍を見据えています。
熊本でつながった彼らの関係は、生涯、続いていくのだろうと思います。
(T)
Information
「2025ロアッソ熊本新体制発表会」
日時 | 1月9日(木)19:00〜21:00 |
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会場 | 熊本城ホールメインホール |
観覧料 | 前売り2,000円(当日2,500円) |
新加入選手だけでなく、全選手、スタッフが参加して2025シーズンのクラブスローガンやユニフォームをお披露目。シーズンシートやオフィシャルグッズの販売も予定されています。