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パン教室開くも小麦アレルギーに米粉普及のため協会を立ち上げる【すてきびと】

川口 朋子さん
川口 朋子さん

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「KOMEKO GRUPPO」代表理事 川口 朋子さん

川口 朋子さん
1969年、天草市(旧本渡市)生まれ。声楽コースのある県外の高校、大学に進学。帰熊し小中学校の特別支援学級に勤務。夫の転勤を機に東京で料理教室に通い始め、新宿ABCcookingのパン講師、ル・コルドンブルー東京校でパンのディプロム(免状)を取得。昨年、「KOMEKO GRUPPO(コメコ・グルッポ)」設立。
川口 朋子さん
1969年、天草市(旧本渡市)生まれ。声楽コースのある県外の高校、大学に進学。帰熊し小中学校の特別支援学級に勤務。夫の転勤を機に東京で料理教室に通い始め、新宿ABCcookingのパン講師、ル・コルドンブルー東京校でパンのディプロム(免状)を取得。昨年、「KOMEKO GRUPPO(コメコ・グルッポ)」設立。

大のパン好きで、15年ほど前からパンやお菓子作りの教室を開いていた川口さん。活動の幅を広げようと、2008年からは熊本県が米粉の需要拡大のために募集した米粉インストラクターとしても活躍していました。

ところが、4年前に小麦アレルギーを発症。「パンが夢にまで出てくるほど好き」という川口さんにとって、そのショックは計り知れませんでした。

そこからは、米粉を使ったパンやお菓子作りに活動をシフト。「米粉は、私と同じようにアレルギーがきっかけで使うようになる人が多い。自分の経験が少しでも役に立てば」との思いで活動しています。

その思いが高じ、昨秋、自ら代表を務める米粉普及のための協会を設立。パンやお菓子作りの講習会やマルシェ出店のほか、資格認定なども行う予定です。さらに、「都市部に比べ、熊本ではまだまだ飲食店でのアレルギー対応メニューなども少ない。米粉パンの講習会だけでなく、そうした働きかけもできれば」と、協会を通じたさまざまな取り組みにも意気込みを見せます。

熊本県は、米粉用の米「ミズホチカラ」をブランド化し、生産量・品質ともに高い評価を受けています
熊本県は、米粉用の米「ミズホチカラ」をブランド化し、生産量・品質ともに高い評価を受けています

Information

KOMEKO GRUPPO」については Instagram@komeko_gruppoで。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

川口 朋子さん

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