グッドデザイン賞への挑戦で企画提案力を磨く【すてきびと】
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新産住拓株式会社 二級建築士
園田 健太郎さん
園田さんは高校生の時に熊本地震を経験したことから建物の耐震に関心を持ち、建築の道を志しました2023年に県内の住宅メーカー「新産住拓」へ入社。本年度「グッドデザイン賞」(日本デザイン振興会主催)を受賞した「くまもとの佳景創造住宅」など2作品の企画提案に携わりました。
同賞は、人々の暮らしや社会をより良くするデザインに対して贈られます。「新産住拓」では2010年度から同賞に挑戦しており、累計22作品が受賞しています。
園田さんは「住宅の審査の場合は実物ではなく、資料やプレゼン用のパネルで判断されます。デザインのコンセプトを言語表現やパネルなどのビジュアル面で的確に伝えることに苦労しました」と振り返ります。
「デザインという抽象的なものを相手に伝わるように言語化することは、日頃の仕事にも役立つ」と今回の経験が大きな学びになったといいます。今後の目標は一級建築士の資格取得。これからもっとお客さまや会社から安心して任せられる存在になりたいと、日々奮闘しています。
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