2Kmなら頑張れる⁉熊本リレーマラソンは11月3日(月・祝)開催! 仲間とチャレンジしてみよう!

一本のタスキをつないでゴールを目指す「第12回熊本リレーマラソン」は、11月3日(月・祝)、熊本市東区の県民総合運動公園で開催されます。職場の仲間や友人同士で参加すれば、きっと絆が深まるはず。皆さんもチャレンジしてみませんか。
タスキでつなぐフル&ハーフマラソン 仲間と笑顔でゴールを
タスキをつなぎながら複数人で走り切るリレーマラソン。その魅力を出場常連チームに聞きました。レースコースのポイントもお伝えします!
順位や記録よりも「楽しく」! チーム編成や周回数の自由度も魅力
1人でフルマラソン(42.195km)を走るのは、かなりハードルが高いですよね。それを仲間と分け合って走り、ゴールする達成感を一緒に味わうのがリレーマラソンです。
距離はフルマラソンと同じ42.195km、1周約2kmの周回コースを21周ほど走るのが一般的です(熊本大会では昨年から20kmの部が登場)。同じくタスキをリレーして競う駅伝との最大の違いは、チームによって出場人数が異なること。1人最低2Kmを受け持ち、走力のある人に何回も走ってもらうことができます。走る順番もレース中に変えることができるなど、自由度が高いのが魅力です。
今年の「熊本リレーマラソン」は11月3日(月・祝)。チームの人数は、4~21人(20kmの部は4~10人)であれば何人でもOK。順位や記録を競うよりも、楽しさや一体感を味わうために参加するチームが多く、初心者でも安心して参加できます。最後はチーム全員で最高の笑顔でゴールテープを切りましょう!
KAB「くまパワ+」MCの渕上さん、田中さんも大会を後押し!
昨年、20kmの部に出場したKAB「くまパワ+」チーム。今年も大会を盛り上げます! MCの渕上彩夏さんと田中洋平さんが、メッセージを寄せてくれました!
KABチームも参加しますよ!


渕上さん/2kmを走れるか不安でしたが、チームの仲間や沿道の皆さんの声援のおかげで走り切れました。ゴールの瞬間は胸がいっぱいになりました。


田中さん/昨年は参加できず、後日、番組でみんながベストを尽くして走る姿を見て感動しました。今年は私も出場するので、打ち上げまで熱く楽しみます!


常連チームが教えるリレーマラソンの魅力
(有)ソフトシンク


中央区国府本町にあるウェブサイトやアプリの制作会社。社員の福利厚生の一環で、参加費・打ち上げ代など全て会社持ちで参加。
走らない人も含めて会社挙げてのイベントに!
普段はデスクワーク中心で体を動かす機会が少ないため、「社員の運動不足解消を兼ねて」参加を呼び掛けたという専務取締役の一山さん。思いのほか反応が良く、「チームTシャツを作るなどして本番前から社内の雰囲気が盛り上がりました」。当日は走らない社員も応援に来たり、差し入れを持って来たりするなど、会社を挙げてのイベントに。また、会場で取引先の人などと偶然会って、共通の話題ができるというメリットもあるそうです。
体はキツいですが、仕事とはひと味違う一体感や達成感を味わえます。マラソンや陸上の経験者がいなくても気軽に出られるのも魅力だと思います。


専務取締役 一山 敦史さん
あさはら整形外科


北区室園町のクリニックのスタッフとその家族で構成。マラソン愛好家の院長自ら参加してチームを盛り上げる!
職場のスタッフ間の距離を縮めるきっかけにも
新人だった理学療法士の井上さんが、マラソン好きの院長に呼び掛けて2年前から参加。その理由を「スタッフの皆さんとの距離を縮めたかった」と話します。仕事中は話す機会があまりないけど、当日は「(リレーの)順番待ちの時間にプライベートの話で盛り上がりました(笑)」。運動によるけがも扱う整形外科のスタッフだけに、「飛ばし過ぎに注意」(井上さん)、「コースのアップダウンが多いので練習は必須」(岡さん)とアドバイスも忘れません。
1周2kmなので気負わず走れるのはもちろん、「リレーマラソン」というキーワードで職場でも会話が生まれるのがいいですね。終わった後の打ち上げも楽しみの一つです!


岡 健太郎さん(左)・井上沙弥香さん
田中洋平さんと渕上彩夏さんがアドバイス!
コースのココがポイント


スタート・リレーゾーン
参加チームが多いのでリレーゾーンはとても混雑します。おそろいのTシャツや声掛けなどで、スムーズにタスキをつなぎましょう


次に待つ仲間を思って走りましょう!


急な下りと上りが交互に
いこいの広場からテニスコートにかけて、コース中で一番の急な下りと上りが一度にきます。ここで飛ばし過ぎると後半バテるので要注意!


長い直線は追い抜きポイント!
メイン駐車場前は見通しの良い直線。前を行くチームとの距離も分かりやすいので、足に自信のある人はここで一気に加速!


後半に向けて我慢を…
ラグビー場から補助競技場までは上り坂が続きます。残り1kmを切って徐々に疲れも出るころなので、とにかくリラックスを心掛けて


最後の力を振り絞ってスパート!
補助競技場を過ぎると、あとはスタジアムまで緩やかな下り坂。リレーゾーンで待つ仲間のところまで残った力を出し切りましょう!


第12回 熊本リレーマラソン
ふくおかフィナンシャルグループ 熊本銀行presents


2025年11月3日(月・祝)10時スタート※雨天決行
熊本県民総合運動公園陸上競技場(えがお健康スタジアム)
種目 | 42.195kmリレーマラソン | 20kmリレーマラソン |
---|---|---|
参加料 | 小中学生…[1人]2000円 高校生以上…[1人]4000円 | 小中学生…[1人]2000円 高校生以上…[1人]3500円 |
チーム構成 | 4~21人(性別問わず、小学4年生以上※) | 4~10人(性別問わず、小学4年生以上※) |
制 限 時 間 | 5時間 | 3時間 |
- 一般部門
- 職場仲間部門
- 学生部門
今回から「一般部門」「職場仲間部門」「学生部門」の3部門に!
熊本リレーマラソンの種目は42.195kmと約半分の20kmがあります。今回から部門が新しくなり、年齢や所属を問わない「一般」、同じ会社や関連会社で出場する「職場仲間」、学生(小学4年生以上)のみで編成する「学生(※)」の3部門になりました。あなたはどんな仲間と参加しますか。
申し込みは公式HPから!
締切 9月30日(火) 規定チーム数になり次第、締め切り
問い合わせ
熊本日日新聞社業務局地域創成部(熊本リレーマラソン大会事務局)
TEL:096-361-3033[平日10時~12時、13時~17時]
[One point advice]けがをしないで走るために
「ぶっつけ本番」は、ダメ!絶対!
「タスキをつながないといけない」という責任感から、自分でも思わぬスピードが出てしまうことがあります。大会前には軽いジョギングを行うなどして体を慣らしておきましょう。
本番前のウオーミングアップは必須
当日も、「いきなり走る」は絶対NG! 準備運動やストレッチをしたり、ジョギングをしたりしてウオーミングアップをしてから本番に臨みましょう。
自分が走らない時間こそ大事
2周以上受け持つ人は、走り終えたら次の出番まで休んでいたいもの。しかし、じっとしているだけだと、体の冷えや筋肉の硬直で悪影響が…。まずは栄養補給をし、その後ストレッチで体をほぐして備えましょう。


[Must-have item]おそろいのTシャツいかが?
せっかく参加するなら、チームの士気を高めるためのツールがほしいところ。オリジナルTシャツを注文できる「プラスワン熊本店」(中央区上通町)を訪ねました。


豊富な色、プリントデザインから選べます!
スポーツに最適な速乾性のドライTシャツやノースリーブ、ベースボールシャツタイプなど、多くの種類から選べる上、それぞれに豊富なカラーバリエーションがあります。プリントするチーム名やメッセージなどは、手描きでイメージを伝えてもらえればOK。全くのノープランでも、テンプレートの中から選ぶことができます。納品希望日の1カ月前までに打ち合わせできると、イメージ通りの仕上がりになりますよ!


マネージャー 井上大介さん