丸っこい形でかわいい絵柄 チョーカーとして普段使いも【くまもと手づくりCollection】
ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)
#068 ガラスのチャーム/多良木町
ワンポイントの絵柄や2色使いがかわいいガラスのチャーム。ストラップやチョーカーとして普段使いできます。
手掛けるのは、「くろひじガラス工房遊瑠璃」の小田陽介さん。電気炉を使ってガラスを800度前後の高温で焼成し、角が取れた丸っこい形にします。その後、表面に砂状の研磨剤を吹き付けるサンドブラスト技法で絵柄を彫刻。削った部分はすりガラスのように白く仕上がります。素材は色板ガラスの他、ワインやコーヒーの空き瓶なども再利用しています。また、水色と白色の2色使いのチャームは、ガラスを重ね溶かしてくっつける「フュージング」技法で制作しています。
クラフトパーク石野公園(人吉市)内にも工房があり、ここではサンドブラストなどのガラス工芸を体験できます。
【取材先】
くろひじガラス工房 遊瑠璃(球磨郡多良木町多良木1444)
お問い合わせ
くろひじガラス工房 遊瑠璃
お問い合わせ
県伝統工芸館
TEL | 096-324-5133 |
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