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「ラベリング」で家族みんなが分かる片付けやすい部屋に

芹川 由久子

“収納を楽しむこと”をコンセプトに整理収納を学ぶ「片付け相談室」を主宰。

instagram @yukko_okatazuke

目次

物に住所を決めて「ラベリング」を

片付けの大原則は、物に対して明確な住所を決めること

住所を決めたら、分かりやすくラベリングしてみましょう。

ラベリングすることで家族みんなが「何がどこにあるかを把握できて」戻しやすくなります

いろんなラベリング方法をご紹介します。

リビングの細々した収納に。ピクトグラムでわかりやすく

文具に裁縫道具、電球、コードや工具類など、家庭内のいろいろな細々した物を入れているリビングの引き出し。

各カテゴリーに仕分け、それぞれにピクトグラムでラベルを作成しました。

シンプルなデザインなので見た目もGOOD!

物を探す時に、いろんな部屋を探し回る手間が減り「あれ、どこだっけ~」と探すことがなくなります。

パントリーの中にケースを設置してラベリング

パントリーの収納には、取っ手付きのケースを使うのがおすすめ。

そして、

  • 甘い物系
  • ジップロック
  • ガスボンベ
  • お茶・コーヒー
  • ビン・缶詰
  • 乾物など
  • 調味料
  • ゴミ袋
  • 洗剤

などなど、できるだけ細かく、分かりやすく分類してラベルプリンターを使って作ったシールでラベリングします。

パントリーの中身は変動があり、中身がよく変わりやすいので、その都度、作り直して張り替えます。

ラベルプリンターがない場合は、マスキングテープを貼り、マジックペンで書いてもOK。

調味料ケースもラベリングすることで見つけやすくなります。

保管したい書類はドキュメントファイルに入れてラベリング

保険関連の書類や保証書など保管しておきたい書類は、ドキュメントファイルを使って保管しましょう。

さらに、ラベルプリンターを使って作ったシールでラベリングすることで、あっという間に見つけられます。

書類は細かく分類することで、より分かりやすくなります。

ただし、厳選することも大事で、いらない書類は手放していかないと、あっという間にたまりますので要注意!

子どものおもちゃは自分で絵を描いてもらってラベリング

子どものおもちゃケースには、自分で絵を描いてもらってオリジナルの札でラベリングを。

そうすることで、子どもが片付けを楽しめます。

絵はネットで簡単に検索できるので、それを見ながら描くといいですよ。

子ども部屋の引き出しは年齢に合わせたラベリングを

下着や靴下、アクセサリーなどの子どもの生活用品は引き出しを使って分類しましょう。

小さい子どもには、分かりやすいピクトデザインがおすすめ。

ある程度の年齢になれば、自分で取り出し、戻すこともできます。

字が読めるようになったら、文字でラベリングもOK。

子どもの机の引き出しは文具の絵を書いて分類

いろいろな文具が入っている子ども机の引き出し。

画用紙で箱を作り、物のイラストを書き、明確な住所を作ってあげることで、そこへ戻すことが簡単できるようになります。

箱の中が一杯になってきたら、物の整理(取捨選択)をしてみてくださいね。

お菓子や菓子パンにも住所を

いろんなサイズがあり、パッケージも賑やかなお菓子や菓子パンたち。

これらは大きめのエコバッグに入れ、ポストカードでラベリングして、キッチンカウンターにフックを取り付け、掛けています。

場所も取らず、ゴチャついて見えていたキッチンもすっきりしますよ。

職場の文具コーナーもラベリングを

職場など、みんなが共通で使う場所こそ、ラベリングをすると見つけやすく、戻しやすくなります。

まとめ:ラベリングで物の位置を明確に

工夫してラベリングをすれば、子どもでも物の場所が分かるようになり、お片付けの習慣が自然と身に付きます。

物を探す時間の削減のために、ぜひ実践してみてくださいね。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

お酒とバンド、イルカが好きなアラサーライター。元チアリーダーで、体力には自信あり。体を動かすアクティブ系の取材もどんとこい!宮崎県出身。

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