「ラベリング」で家族みんなが分かる片付けやすい部屋に
物に住所を決めて「ラベリング」を
片付けの大原則は、「物に対して明確な住所を決めること」。
住所を決めたら、分かりやすくラベリングしてみましょう。
ラベリングすることで家族みんなが「何がどこにあるかを把握できて」戻しやすくなります。
いろんなラベリング方法をご紹介します。
リビングの細々した収納に。ピクトグラムでわかりやすく
文具に裁縫道具、電球、コードや工具類など、家庭内のいろいろな細々した物を入れているリビングの引き出し。
各カテゴリーに仕分け、それぞれにピクトグラムでラベルを作成しました。
シンプルなデザインなので見た目もGOOD!
物を探す時に、いろんな部屋を探し回る手間が減り「あれ、どこだっけ~」と探すことがなくなります。
パントリーの中にケースを設置してラベリング
パントリーの収納には、取っ手付きのケースを使うのがおすすめ。
そして、
- 甘い物系
- ジップロック
- ガスボンベ
- お茶・コーヒー
- ビン・缶詰
- 乾物など
- 調味料
- ゴミ袋
- 洗剤
などなど、できるだけ細かく、分かりやすく分類してラベルプリンターを使って作ったシールでラベリングします。
パントリーの中身は変動があり、中身がよく変わりやすいので、その都度、作り直して張り替えます。
ラベルプリンターがない場合は、マスキングテープを貼り、マジックペンで書いてもOK。
調味料ケースもラベリングすることで見つけやすくなります。
保管したい書類はドキュメントファイルに入れてラベリング
保険関連の書類や保証書など保管しておきたい書類は、ドキュメントファイルを使って保管しましょう。
さらに、ラベルプリンターを使って作ったシールでラベリングすることで、あっという間に見つけられます。
書類は細かく分類することで、より分かりやすくなります。
ただし、厳選することも大事で、いらない書類は手放していかないと、あっという間にたまりますので要注意!
子どものおもちゃは自分で絵を描いてもらってラベリング
子どものおもちゃケースには、自分で絵を描いてもらってオリジナルの札でラベリングを。
そうすることで、子どもが片付けを楽しめます。
絵はネットで簡単に検索できるので、それを見ながら描くといいですよ。
子ども部屋の引き出しは年齢に合わせたラベリングを
下着や靴下、アクセサリーなどの子どもの生活用品は引き出しを使って分類しましょう。
小さい子どもには、分かりやすいピクトデザインがおすすめ。
ある程度の年齢になれば、自分で取り出し、戻すこともできます。
字が読めるようになったら、文字でラベリングもOK。
子どもの机の引き出しは文具の絵を書いて分類
いろいろな文具が入っている子ども机の引き出し。
画用紙で箱を作り、物のイラストを書き、明確な住所を作ってあげることで、そこへ戻すことが簡単できるようになります。
箱の中が一杯になってきたら、物の整理(取捨選択)をしてみてくださいね。
お菓子や菓子パンにも住所を
いろんなサイズがあり、パッケージも賑やかなお菓子や菓子パンたち。
これらは大きめのエコバッグに入れ、ポストカードでラベリングして、キッチンカウンターにフックを取り付け、掛けています。
場所も取らず、ゴチャついて見えていたキッチンもすっきりしますよ。
職場の文具コーナーもラベリングを
職場など、みんなが共通で使う場所こそ、ラベリングをすると見つけやすく、戻しやすくなります。
まとめ:ラベリングで物の位置を明確に
工夫してラベリングをすれば、子どもでも物の場所が分かるようになり、お片付けの習慣が自然と身に付きます。
物を探す時間の削減のために、ぜひ実践してみてくださいね。