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「もったいない」が部屋を散らかす原因?お片付けのプロが教える“1回使ったモノ”の正しい手放し方

ポチ袋と封筒

片付けの現場でよく見かけるのが、「1回使ったモノ」があふれている光景です。 「輪ゴム」「封筒やポチ袋」「チラシの裏紙」「薬局のジッパー袋」…。これらは一度お役目を果たしていますが、まだまだ使えるモノばかり。

でも、だからといって再利用し続けると、出番を待っている「新品のモノたち」の出番がなかなかきません。今の時代はとにかくモノがあふれています。モノは「使うこと」が一番無駄にならないことなんです。現場で見てきた、「1回使ったモノ」の後始末をお伝えします。

芹川 由久子さんイラスト

芹川 由久子

片付けアドバイザー。

“収納を楽しむこと”をコンセプトに整理収納を学ぶ「片付け相談室」を主宰。

instagram @yukko_okatazuke


目次

【輪ゴム】一度使ったら「賞味期限」切れ

輪ゴムと小さいクリップ

輪ゴムの賞味期限は、「一度使ったらおしまい」と思ってください。なぜならば、一度使った輪ゴムはすでに伸びて劣化しており、長期使用に向いていないからです。

  • 新品の放置: 再利用ばかりして、引き出しにある大量の新品が劣化してしまうケースを沢山みてきました。
  • 劣化のリスク: いざ使おうとした時に切れてしまっては、かえって手間が増えてしまいます。

プロのアドバイス: 私は輪ゴムは使用せず、クリップやマスキングテープを活用しています。使用済みの輪ゴムは「お役目ご苦労様」の気持ちで手放しましょう。

【ジッパー袋】「特等席」と「上限」を決める

ジッパー付きの袋

薬局などでもらうジッパー付きのビニール袋。「すぐに捨てるのはもったいない」と感じるのは自然なことです。

  • 放置しない: その辺にちょい置きせず、「ジッパー袋グループ」の収納場所をきちんと作ることが大事。
  • 適正量を持つ: 多くを持ちすぎても出番はきません。「ここに入る分だけ」と決め、溢れたものはプラゴミへ。

【ポチ袋・封筒】役割と「旬」を大切に

ポチ袋と封筒

名前なしでいただいたポチ袋などは、まだ綺麗で再利用したくなります。でも、ちょっと待って!

  • 役割の終了: それらは一度「お金」が入っていたもの。お役目を果たしたポチ袋の再利用はナンセンス。
  • 新品を優先: 100円ショップなどで買った新しいストックを使い、新規のモノたちに活躍の場を与える。
  • 手放し方: 「ありがとうございました」の気持ちで手放すのが、清々しい空間への近道。

【チラシの裏紙】エコとリスクの境界線

チラシの裏紙

メモ用紙としてチラシの裏面を再利用するのはエコで良いことですが、注意も必要です。

  • 情報の整理: 表裏がバラバラだと、大事な書類を見落とす原因になります。メモにするならクリップで留めるなど差別化を。
  • 防犯のリスク: 病院の領収書などを裏紙にするのは、個人情報が載っているため危険です。
  • 解決策: 企業などでいただく新品のメモ帳をたくさんお持ちなら、そちらを「じゃんじゃん」使いましょう。

まとめ:捨てる罪悪感を「循環」に変えよう

 昔前は再利用が当たり前でしたが、今はモノを循環させ、ちゃんと使いこなしていくことが大切です。

  • 「もったいない」の罠: 再利用にこだわりすぎると、新しいモノの出番がなくなり、空間が停滞します。
  • 本当のエコ: モノを溜め込まず、しっかり使って回していくことが今の時代のエコ。
  • スッキリした空間へ: 捨てることに罪悪感を持たず、お役目を果たしたモノたちは気持ちよく手放していきましょう。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

ポチ袋と封筒

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この記事を書いた人

「収納を楽しむ」をコンセプトに片付けアドバイザーとして活動。ワークショップやカウンセリング、片付けセミナーも請け負う。

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