「50代でセミFIRE」目指し資産運用 効率的にお金を増やしたいけど…【家計簿チェック】

“お金のプロ”がズバリ!家計簿チェック


Q.「50代でセミFIRE」目指し資産運用 効率的にお金を増やしたいけど…
住宅取得を機にライフプランニングに取り組み始めました。50代でセミFIRE(経済的自立と自由な働き方)を目指してNISAを活用、投資信託を中心に資産運用していますが、余剰資金が多いと感じています。さらに、NISAを加速させた方がいいか、他の運用方法を取り入れるべきか迷っています。
ここ2~3年は新居費用や車購入、太陽光発電など大きな出費が重なりましたが、今後しばらくは100万円単位の支出は予定していません。
妻は、新年度からの再就職を計画中です。
A.確定拠出年金(DC)の増額がお勧め NISA成長投資枠で個別株投資も
まずは金融資産の内訳から。預金2400万円、株式投資信託1650万円で、安全資産とリスク資産が「6対4」。別途、教育資金は学資保険で300万円ずつ2人分の準備を進めておられます。
当面はまとまった支出の予定がないこと、お勤め先の健康保険の付加給付が手厚く、万一、病気やけがで休職の場合にも、3年間は手取り額相当が保障されること、配偶者の収入が近々、加算されることなどを考えると、資産運用のリスク許容度は比較的高めかと思われます。昨今の物価上昇を考えると、「増えないこと」もまたリスクですね。
私からのお勧めは、確定拠出年金(DC)の増額です。今年4月以降、DCの加入者掛け金の制限が見直され、事業主掛け金を超えて積み立てできるようになります。さらに、今年12月掛け金からは、拠出限度額(事業主と加入者の合計)が月5万5000円から6万2000円へ引き上げに。NISAにはない確定拠出年金のメリットは、所得税・住民税の計算において掛け金相当額が全額所得控除になることです。60歳まで引き出せない資金ですが、それまでに必要なお金は、他の資金から十分に賄えるでしょう。
興味があれば、NISA成長投資枠で個別株投資を始めてみるのも一考です。運用方法だけでなく、知見を広げる機会にもなると思います。
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