奨学金と車ローンの返済が負担に 出産後の収入減・支出増も心配…【家計簿チェック】

“お金のプロ”がズバリ!家計簿チェック


Q.奨学金と車ローンの返済が負担に 出産後の収入減・支出増も心配…
夫婦の収入は各自で管理、共有の支出は互いに出し合っています。夫婦とも奨学金と車のローンを返済中。私の奨学金は支援制度のおかげで一部の負担で済んでいますが、それでも毎月の返済が多く思うように貯蓄できません。
夏には出産を控えており、産休・育休中は手当が入るまで夫一人の収入に。育休明けは時短勤務を希望しており、収入減や、保育料、育児費などの支出増が心配です。
家計のことに加え、保育園に確実に入るためにフルタイムで復帰することも検討しています。
A.ローン完済後は黒字幅が上昇 貯蓄再開へ今が踏ん張りどころ
熊本県の奨学金返還等支援制度「くま活サポート」による支援を受けておられるそう。この制度は、大学や大学院に進学するため奨学金を利用した人が県内の制度参加企業へ就職した場合(内定前に登録が必要)、10年間にわたり奨学金の返還支援を受けられるなどのものです。支援分を含めても、借入金の返済額が年間手取り収入の約4分の1を占める状況は負担が重いですね。
産休・育休中の手当について、額面ベースでは収支バランスを保てる計算です。ただし、産休に入り、実際に口座へ入金されるまでは4~5カ月のタイムラグがあります。この間は月13万円ほどの取り崩しが生じそうですが、あくまで一時的な現象です。
職場に復帰したら、保育料の負担が新たに生じますね。時短勤務の場合、3歳児以降の無償期間に入るまで積み立ては完全にストップ、「年間収支を赤字にしないこと」が家計管理の目標になりそうです。フルタイムでの復帰も検討中とのことですが、ここはお金だけの問題ではない部分。熟慮の上、納得のいく選択をなさってください。
保育料が無償になる頃には車のローンも終わりが見えてきますね。完済後は黒字幅が一気に上昇し、本格的に貯蓄を再開できるでしょう。今が踏ん張りどころ。体調を最優先に、無事のご出産をお祈りしています。
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