熊本ランチの新定番⁉チキン南蛮専門店なのに３割は焼きサバ弁当を注文！「Formたかもとや」の秘密を取材【熊本市東区】

身長のサバを読み、体重もサバを読み、ついにはサバを読みたい年齢にもなってきました。
すぱいし〜ず・幸です。

サバといえば！

熊本県庁近くにある黒酢チキン南蛮専門店「Fromたかもとや」(東区尾ノ上)で、お客さんの3割が注文するという、焼きサバ弁当があるのだとか！

飛ぶ鳥、いや、「揚げた鳥を落とす勢いで売れている！」

これはどういうことでしょう。調査してきました。

「し～ずのいいね！」では、すぱいすライター「すぱいし～ず」が、気になるショップやグッズなどを紹介しています。」

チキンもビビる驚異の注文率　「トロ鯖弁当」

「Fromたかもとや」は、熊本県内外で愛される黒酢チキン南蛮専門店「たかもとや」が手掛けるテイクアウト専門店。

絶品のチキン南蛮はもちろん売り上げNO.1なのですが、なんと注文の３割が焼きサバを使った「荒波育ちのトロ鯖弁当」（600円）なんだそう！

何度も言いますが、「チキン南蛮専門店監修の弁当店」です（笑）
特別に厨房にお邪魔して、調理工程を見学させていただきました！

感動ポイント①ビックリなビッグサイズ！

まず仕込み中のサバを見てびっくり！！！
「え？デカくないですか？」（笑）

調理前のサバは、なんと22cm以上！
調理用バットからはみ出すほどの大きさに、思わず目を疑ってしまいます。
このサイズ、絶対にサバを読んでいませんよ（笑）

感動ポイント②丁寧な手作業で骨抜き

人気メニューだからこそ、手を抜かない。
一本一本手作業で、可能な限り丁寧に骨を取り除く作業は、まさに職人技！

こんなに丁寧に処理されているサバには出合ったことがありません。
チキン南蛮弁当屋さんということを忘れてしまいそうになる企業努力です。

感動ポイント③こだわりの「焼き」

サバを焼く時は魚焼きグリルを使用するイメージがあったのですが、
「Fromたかもとや」では、調理方法を研究した結果、フライパンでの調理に行き着いたと言います。
「皮目をきれいに残したい」という熱い思いから、フライパンは3ヶ月で8個も使い潰したんだそう。

チキン南蛮屋さんなのに、サバを焼くためのフライパンがヘビーローテーション。
この卒業フライパンの数だけ、「焼き鯖弁当」が人気という証でもあります！
お客さま、そしてサバへの愛ですね。

感動ポイント④社長が厳選した「トロ鯖」

ノルウェー産のこちらのサバ。社長自身があらゆるサバを食べ比べ、この産地に行き着きました。
600円とは思えないサイズ、味、クオリティ、そして手間暇。
企業努力に頭が下がります。

しかしながら、
どんなに大きいサバだろうと、
どんなに丁寧に下処理されていようと、
どんなにきれいに焼き目のついた皮が残っていようと、
このサバがおいしくなければ意味がない。

無類のサバ好き女子である私のジャッジは厳しいですよ！

いざ実食！！！

うお（魚）ー！！！！！やばサバー！！！！

皮目はパリッとカリッと、焼かれ、香ばしく、それでいて身はやわらか！
「トロ鯖」の称号にふさわしいジューシーな脂ののり具合！！
絶妙な塩加減…完璧です！！！

トロサバ以外にも豊富なメニュー

焼きサバ弁当以外にも看板メニューの黒酢チキン南蛮弁当や爆弾おにぎり弁当など、選ぶのに迷ってしまうほどバラエティー豊か。

日替わりや季節限定メニューもあるので、毎日通っても飽きません。
全メニュー制覇を目指して毎日通いたくなりますね。

まとめ：チキン南蛮専門店の意外な実力

チキン南蛮専門店なのに、こんなにおいしい焼きサバ弁当が食べられるなんて、
熊本の皆さん、私たちはなんて幸せなんでしょう！！！
ランチタイムはもちろん、夕食のお持ち帰りにもぴったり！
事前に電話予約すれば待ち時間なしでお渡しできるそうなので、忙しいビジネスパーソンにもおすすめですよ。

熊本県庁から自衛隊までの大通り、第二空港線沿いにある「Fromたかもとや」。
チキン南蛮も焼きサバも、どちらも絶品。
あなたはどちらを選びますか？
ぜひ足を運んで、自分だけのお気に入りを見つけてみてくださいね。

店舗情報：Fromたかもとや

住所	熊本県熊本市東区尾ノ上1－7－27
電話番号	096－214－7080
営業時間	11：00～20：30（ラストオーダー20：00）
休業日	定休日なし（年末年始のみ）
席	なし（テイクアウト専門）
駐車場	３台
公式HP 公式Instagram	https://takamotoya.com/ https://www.instagram.com/from_takamotoya?igsh=anRlcmY2cTFsOWNp