【まさやん旅日記こんにツアー Vol.4】ぼくらが旅に出る理由の巻
台風10号が暴れていた8月の終わり、僕には気がかりなことがありました。
それは「この台風の中、果たして“オザケン”のライブはあるのだろうか」―ということ。
平成を代表する小沢健二の名作アルバム「LIFE」のリリースからちょうど30年となる2024年8月31日、収録曲を制作時のメンバーが集まって全曲演奏するライブが東京で開催されることになっていたのです。
運良くライブのチケットは取れていたものの、前日に東京入りするための飛行機が台風で欠航。
ライブ当日、振り替えの飛行機が飛んでくれてやっと東京に着きました。
ありがとう、ソラシドエア!
サウナのような蒸し暑い東京をふらつきながら、開場時間まで恵比寿の美術館や六本木ヒルズでの展覧会を見た後、日本武道館へ。
一度限りの同窓会のような素晴らしいステージと豪華なミュージシャン。
はるか昔「オリーブ少女」や「渋カジ」男子(分からない人は調べてね)だったであろう観客の皆さんが、歌って踊って楽しそうで幸せそうなこと。
たくさんの思いが詰まったライブでした。
会場にいる皆がこの30年のいろいろなことを思い出したんじゃないかな。
僕も鬼ダサかった20代の頃を思い出して少し泣けました。
それでは聴いてください。小沢健二で「ぼくらが旅に出る理由」─。
「こんにツアー」武道館ライブ 思い出ギャラリー
恵比寿にある東京都写真美術館。
建物の壁面に有名な写真が描いてあります。
この写真はロベール・ドアノーという人の「パリ市庁舎前のキス」という作品。
奇跡の瞬間を撮った一枚、のようですが、後々いろいろあったみたいです。
六本木ヒルズから見た東京。
奥の方には国立競技場も。
手前の緑は青山霊園ですかね。
こうして見ると高層ビルも多いけど、東京ってまあまあ緑もありますね。
六本木で開催されていたポール・マッカートニーの写真展。
ビートルズの人気絶頂期の時代の姿を収めたものや訪れた街やそこの人々の姿を収めた写真が展示。
大阪でも開催されるそうですよ。
おじさんが熊本から持参した小沢健二「LIFE」のCDと武道館。
リリースからちょうど30年だなんて。
おじさんも年を取るはずだよね…。
東京って、安くておいしい立ち食いそばのお店がたくさんあるのが好きで。
これは小諸そばのねばとろぶっかけそばの大盛り。
おいなりがついて650円とはうれし過ぎる。
ちなみに翌日の朝は富士そばでした。
熊本にはまだないチェーン店で好きなのが「日高屋」。
この写真に写ってる料理とビールでおよそ1000円!
安くておいしくて早いのお店。
ここは野菜タンメンもうまいらしいです。
日本武道館のそばにある施設「昭和館」。
戦中・戦後の日本の暮らしを知り、学べる場所で平和の大切さを痛感しました。
靖国神社や千鳥ヶ淵も近くにあります。