【まさやん旅日記こんにツアー Vol.9】「トーマス」に会いに静岡へ の巻

前回書いた2022年正月に行った「静岡 鉄道ざんまいの旅」の続編を紹介します。
大井川鐵道といえば「きかんしゃトーマス」。期間限定で運行しているトーマス号に会いに、熊本から静岡にやって来たおじさん。
ずっと会いたかったトーマス号と千頭(せんず)駅で対面しました。
生き生きとした表情と、躍動感あふれる音と石炭の匂い…見た瞬間、思わず泣いてしまいました。
実際に走るSLはトーマス号だけですが、訪れた時には「パーシー」と「ジェームス」「ヒロ」もいて、居合わせた親も子どももかなり盛り上がっていました。
泣いたついでに食べた千頭駅の「山菜月見そば」のおいしさにまた泣きました。
翌日は富士市のJR吉原駅で岳南(がくなん)電車というローカル線に乗り換え。
かつて京王電鉄や富士急行で活躍したレトロな車両が走る全長9.2㎞の路線で、10ある駅の全てから富士山が見えるのがウリ。
また夜の工場の明かりの中を走る「夜景電車」も人気です。
この路線の岳南原田駅に名物の駅そばがあるのですが、残念ながら正月休み…でした。
その後、JR沼津駅へ移動し、帰りの列車の時間まで沼津港深海水族館で深海魚を見たり、沼津港のお店でおいしいアジ料理を食べたりと、2泊3日ながら大満喫の2022年の「旅始め」となったのでした。
静岡の鉄タビ 思い出写真館


ズラリ並んだ姿は凛々しくてカッコいい!
トーマスから黒い煙が出てますが、もちろんこれに乗れるのです。
ただ、僕はタッチの差で切符を取れずに走る姿を眺めておりました。


大井川鐵道の千頭(せんず)駅の駅弁コ ーナーで売ってる立ち食いそば。
日が落ちてきて寒い中食べるおそばは、最高に温まっておいしかった!
値段は確か600円くらいだったと記憶しております。


岳南電車の岳南富士岡駅から見た富士山。
この駅には「がくてつ機関車ひろば」という、かつて岳南電車が貨物営業時代に活躍した電気機関車を展示したスポットがありました。
90年以上前に作られた電気機関車は今にも走り出しそうな貫禄でしたよ。


岳南電車の始点・吉原駅のホームから見た富士山。
この駅には岳南電車のグッズショップがあります。
ちなみに岳南電車の各駅のホームには富士山が綺麗に撮影できるビューポイントが書いてあります。


可愛らしい岳南電車の車両たち。
オレンジの車両は9000形で、かつて富士急行で走っていたもの。
水色の車両は7000形で、昔は京王井の頭線を走っていたそうです。


沼津市にある沼津港深海水族館。
沼津の駿河湾は日本で一番深い湾だそうで、この水族館にもたくさんの深海魚が展示されています。
目玉は何と言ってもシーラカンスで、冷凍シーラカンスは世界でもここだけとか。


魚が豊富な駿河湾で揚がった魚を食べられるお店が水族館のそばにたくさんあります。
僕は好物のアジフライをいただきました。言わずもがなの味で、とてもおいしかったです。


お正月だったので奮発してアジのタタキもいただきました! ちなみに僕が行ったお店は天丼が名物だったようでした。