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熊本県嘉島町│人気のソフトクリーム専門店「熊本ミルク」が姉妹店『手練りソフト熊本』をオープン!

こんにちは!

ソフトクリーム大好き♡すぱいし~ず・尚です。

まだまだ暑い9月、冷たいソフトクリームが恋しいですよね。 人気のソフトクリーム専門店が、嘉島町に3店舗目をオープンしたと聞き、取材してきました!

「し~ずのいいね!」では、すぱいすライター「すぱいし~ず」が、気になるショップやグッズなどを紹介しています。」

目次

人気の「熊本ミルク」の姉妹店が、嘉島町に「手練りソフト熊本」をオープン

8月に上益城郡嘉島町にオープンした『手練りソフト熊本』

人気のソフトクリーム専門店である合志市の「熊本ミルク」、益城町の「益城ソフト」に続く、3番目の店舗です。

国道から少し入ったところですが、看板があるので、すぐ分かります。

駐車場も広々ですよ♪

お店の横にはパラソルとテーブル・椅子もあるので、その場でゆっくりいただくこともできます。

初めて聞く「手練り」について、詳しく伺いました

そもそも手練りソフトとは何か、気になりますよね。

代表の渡邉さんにお話しをうかがいました。

「元々スタッフが、パフェ用のジャムやクッキーをソフトクリームと合わせて食べていたのがはじまりです。ジャムやクッキーを混ぜるだけでも十分おいしいんですが、さらにソフトクリームに空気を入れてふわふわにしたら絶対においしいと思って、試行錯誤しながら作りました。やっとたどり着いた独自の味です!」

まさにまかない飯のような発想ですね!

発想がオリジナルなので、当然専用の機械もなし

ソフトクリームを絞る機械には固形物を入れられないため、手で練るしかなかったそう。

そこで、ディッピングケース(アイスを保冷する入れ物)を使って、1個1個注文が入るたびに練って、出来立てを提供しています。

ケースにソフトクリームとジャムやソース、クッキーを入れて、練り練り…。

練り方もそれぞれ素材の味わいを楽しめるよう、混ぜすぎず、こだわりの練り具合があるそう。

良い感じのマーブル状になってきました♪ほどよく混ざったら完成!

ところで、1個ずつ練ると手間も時間もかかりそうですが、作り置きはできないんですか?

渡邉さん「ソフトを冷凍すると、味も食感も落ちるんです。なので、とても手がかかりますが、1個ずつ作っています。このこだわりは妥協できませんでした!」

なるほど!では、早速いただきます!

食感、食材の全てにこだわった「手練りソフト」

大人な味わい「ほろ苦コーヒースクランブル」620円

まず、頂いたのが「ほろ苦コーヒースクランブル」620円。

こだわりのソフトクリーム(原料などは企業秘密だそう)に自家製エスプレッソソース、自家製クッキーを練り合わせたもの。

聞いた通り、完全に混ざらずマーブル状になっているので、ほろ苦のエスプレッソやほどよい甘さのソフトクリーム、クッキーの味わいがそれぞれ楽しめます。

また優しい食感のソフトに、クッキーのサクサクとした食感がいいアクセントになっています。

さらに、コーンも手焼き

既製品のコーンは油分も多く、輸送しやすいように厚みもありますが、ここのコーンは薄めで、油を使っていないそうなので、市販のクッキーよりもさっぱり

お子さんにも安心して食べさせられますよね。

さらに、食感のアクセントになっているザラメが、ほんのり甘さもプラスしています。

手焼きなので数量限定で、早い時間に品切れになってしまうことも。

コーン単品でもおいしいので、これだけで売って欲しいとの声もあるそう。

トータルで甘すぎず、しつこさがないので、1個あっという間に完食しました♪

リピーターが多い「落花生」620円

もう1点、リピートする人が多いという「落花生」620円をいただきました。

自家製のピーナッツペーストは砂糖不使用。店内でピーナッツをミキサーにかけて手作りしています。ザクザクの粒感にこだわっているそう。

ピーナッツの食感と濃厚な味わいが絶品で、リピーターが多いのも納得の逸品です。

コーンだけでなく、かわいいカップもありますよ。

メニューはこちら

手練りソフトは6種。その他、ソフトクリームやドリンクなどを味わえます。

期間限定のものもあり、取材時はいちごがラインアップされていました。

旬の果物を使ったジャムも全て自家製ですよ。

それぞれ店ごとにコンセプトやメニューを変えている系列店

「熊本ミルク」「益城ソフト」「手練りソフト熊本」はいずれも渡邉さんが経営されています。

元々ソフトクリームが好きだったことがきっかけだそう。「休みの日もずっとソフトのことを考えています」というほどで、強いソフト愛を感じました。

ベースとなるソフトクリームは同じで、使用するジャムやクッキーなどほとんどが手作りという点は共通ですが、メニューは3店舗それぞれ異なります。

・熊本ミルク…県産のフルーツを使った季節のパフェ
・益城ソフト…チョコやブリュレなどのパフェ
・手練りソフト熊本…毎回クッキーやジャムを手作業で混ぜるソフトクリーム

それぞれ力を入れているものが違っているんですね!

1店舗行くと、そのおいしさから3店舗全て行きたい!という声も多いとか。

実際、店舗の場所が近い益城ソフトと手練りソフト熊本を、同じ日に回ったという人もいるそうですよ。

実は取材3日前に、プライベートで益城ソフトに行っていた私。

大きなパフェをいただきましたが、さっぱりと食べやすかったのが印象的でした!

渡邉さん自身、甘すぎるものが苦手ということで、どのメニューも食べやすい仕上がりになっていて、1日に2カ所掛け持ちできるのも納得です。

「手練りソフト熊本」は最後の出店

3店舗となる「手練りソフト熊本」は、花札のイラストが印象的です。

由来を尋ねると、「花札は“和”のイメージ。これまでの2店舗はかわいい感じにしていたが、3店舗目で新規出店は終わりのつもりなので、最後は“和”にしたかった」とのこと。

これまでの2店舗とコンセプトを変えて出店した『手練りソフト熊本』。初来店の人には「手練りソフトの味が想像できない」と言われるものの、オープンして1カ月、既にリピーターがとっても多いそうですよ。

まとめ:妥協を許さないこだわりのソフトは、多世代がリピートするおいしさだった

ここでしか味わえない「手練りソフト」は、独特の食感と変化する味わいがやみつきになる逸品でした。他の味も食べてみたいと、早速リピート欲が湧いています。

今後、栗や芋など旬の食材もどんどん取り入れていきたいとのことで、日々研究を続けられています。

1月だけはお休みとのことですが、それ以外はオープンするそう(真冬はアイスが溶けにくいからゆっくり味わえるという声も多いとか)。

私も今回食べていないソフトを食べに、また行ってみたいと思います!

手練りソフト

住所上益城郡嘉島町鯰1811-1
インスタグラム手練りソフト熊本(@tenerisoft_kumamoto)
営業時間11時~17時
休業日火曜、第2・4水曜
駐車場あり

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この記事を書いた人

お出かけ・お買い物が大好きなアラフォーライター。気になったら即行動の「わさもん」で、休日は用事がなくてもどこかに出かけている。お酒を飲んだり、おいしいものを食べたりするのが大好き♡

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