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春のマリンワールドはわくわくが止まらない!充実の体験メニューで1日たっぷり大満喫

九州最大級の水族館「マリンワールド海の中道」。1989年の開館以来、九州の海をテーマにしたさまざまな展示やショーで来館者を楽しませてきました。

館内で暮らす海の生き物の数はなんと350種3万点。昨年4月の35周年を機に新エリア「アイランドステージ」「ペンギンビーチ」がオープンし、ショーや体験のメニューがさらに充実。計画的に回って、全部楽しんじゃいましょう!

※文中の価格は全て取材時の税込み価格

目次

魚の自動販売機!?アシカとアザラシにエサをあげてみる!

まずはゆっくり館内を歩いて展示を鑑賞…といきたいところですが、今回は体験メニューを余すことなく満喫したい! 

そこで、事前に調べた情報をもとに開館直後からエサやり体験ができる「アシカ・アザラシプール」へ。ここには魚の自動販売機があり、購入した魚をアシカとアザラシにあげることができるのです。

「アシカ・アザラシプール」にはカリフォルニアアシカとゴマフアザラシが暮らしています
自動販売機は500円硬貨専用なので、事前に用意しておいて!

魚は1皿500円で、中身はイカナゴ。トングでつかんでプールで泳ぐアシカとアザラシに声をかけると、「グオオオオ…!」と迫力ある鳴き声が! 

どうやらお腹が空いているようで、イカナゴを投げ入れるとすぐにパクパクしてくれました。

アシカもアザラシも大好きだというイカナゴ。天ぷらにしたらおいしそうな青魚です
鳴き声が大きいのはカリフォルニアアシカのリンちゃんだそう

まるでスマイル!表情がユニークなスナメリってどんな生き物?

次は1階の「スナメリプール」へ。スナメリは、北部九州の海に多く生息する小型イルカです。笑っているような愛らしい表情が魅力。ここでは飼育員による解説「スナメリトーク」が不定期に実施されています。スナメリの得意技“バブルリング(水吹き)”のお披露目シーンは絶好のシャッターチャンス!

泡をリング状に吐き出す“バブルリング”。スナメリたちは飼育員と一緒に何度も練習して習得したそうです

九州最大の大水槽で舞う!約2万匹のイワシによる大迫力ショー

水深7m、横幅24mの九州の最大サイズの「外洋大水槽」も外せないスポット。黒潮が流れる九州南部の温暖な海が再現され、上層、中層、低層と、それぞれのゾーンで暮らす生き物たちの様子を鑑賞しているうちに無心に…。

「外洋大水槽」にはサメやエイ、シロワニなど約50種の生き物が。岩陰に隠れがちなウツボやネムリブカを見れたらラッキー

1日数回開催されるダイバーによるアクアライブショーやマイワシのショーも人気。中でも音楽に合わせて約2万匹のイワシが舞う「いわしのじかん」は感動のひと時。

1階フロアと2階通路の2箇所から鑑賞できますが、動画を撮影するなら水槽全体を見渡せる2階の通路がおすすめです。

水中にキラキラと輝くマイワシの大群泳は圧巻の迫力。幻想的なショーにうっとり…
音楽: Wherever You May Be
ミュージシャン: Ahmed Sirour

博多湾を背景にイルカがハイジャンプ!大人も夢中になるプログラム

周囲を海に囲まれたマリンワールド。博多湾を背景にした見晴らしのいいショープールも目玉の一つで、「イルカ・アシカショー」は子どもはもちろん大人にも大人気! 観覧客への愛らしい“ご挨拶”や大迫力のハイジャンプなど飼育員と息の合った技の数々が約30分間繰り広げられ、最後まで飽きることなく楽しめました。

「イルカ・アシカショー」は1日数回開催されます。最前列はコビレゴンドウのユキちゃんによる“水かけサービス”があるので注意!

息の合ったイルカのハイジャンプ。観客席から歓声が上がるクライマックスシーンです

普段は見られない水族館の裏側に潜入。貴重なエサやり体験も

事前の申し込みでバックヤードツアーにも参加できます。スタッフによるガイドを受けながら、普段は見ることのできない大水槽の裏側をのぞいたり、魚にエサやりをしたりと、貴重な体験を約30分間満喫できる貸切ツアーです。

1日3回の開催で、各回1グループのみの受け付けなので、早めに申し込んでおくのが良さそう。

この日は大水槽のイワシにエサやりができました。真下に深さ7mの水槽があると思うとちょっとドキドキ…

ペンギンとアザラシがすぐそこに!新設エリアも見逃せない

2024年春に新しくオープンした「アイランドステージ」は、ステージを360度囲うレイアウトが特徴です。ステージではアザラシのパフォーマンスを間近で見られる「GOGOアザラシ」や、飼育員による解説に合わせてペンギンが目の前を歩く「ペンギンパレード」といったショーが開催されています。

飼育員にもらったエサを食べながらヨチヨチと歩くペンギンたち

ショーはもちろん、アザラシやペンギンがステージまで移動する様子をすぐそこで見られるのも魅力的です。

巨体を揺らしながら歩いて(?)ステージまで移動するゴマフアザラシのシシオくん
シシオくんの得意技は「しっぽフリフリ」と「連続腹筋」。くりくりとした大きな目がかわいい6歳の男の子です

楽しい余韻をいつまでも…!ショップにはオリジナルグッズが充実

館内のショップ「シーフォレスト」にはマリンワールドのオリジナルグッズが豊富にそろいます。

イチ推しはオリジナルブレンドコーヒー「うみのなかまたち」のドリップバッグ(1個198円)で、華やかな香りとコクのある甘みを楽しめます。

「うみのなかまたち」のドリップバッグは1個から購入できるのでバラまき土産にも最適

マグカップやステンレスボトル、Tシャツなどもあり、今年1月4日に亡くなったラッコのリロくんをイメージしたロングピロー「抱きまくらっこ」(3980円)も販売されています。

お気に入りを持ち帰れば、楽しい余韻をいつまでも噛み締められそうです。

マリンワールドの人気者だったリロくん。館内には4月6日(日)まで思い出の展示パネルと献花台が設置されています

体験メニューとショープログラムの詳細はホームページでチェック

体験メニューとショープログラムは、日によって開催回数や開始時間に変更がある場合も。ホームページのカレンダーから該当する日を選び、事前に詳細を確認しておくのがおすすめ。また、体験メニューの予約もホームページから申し込みができます。

マリンワールド海の中道

住所福岡市東区大字西戸崎18-28
TEL 092-603-0400
Webサイトhttps://marine-world.jp
営業時間9:30~17:30 (入館は16:30まで)
休館日期間中はなし
入場料大人2,500円、小・中学生1,200円、幼児(3歳以上)700円

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この記事を書いた人

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