【青木由香の台湾吃吃メモ15】冬の台湾で食べたい最強のごちそう、濃厚白湯系鶏スープ



青木由香さん
神奈川県生まれ台湾在住。執筆や取材・旅行のコーディネートを通して大好きな台湾を紹介。雑貨店「你好我好(ニーハオウォーハオ)」(台北市)店主。
台湾人の大好物、身体も整う一杯
スープと鶏肉、この二つにやたらと目がない台湾人。
ごちそうにスープは必須です。
レストランで汁物を頼まないと、「スープはなくて大丈夫?」と必ず聞かれてしまいます。
鶏肉はそれだけで商売が成り立つ店が多いし、オスだのメスだの、若いとか年をくっているとか、部位や地鶏だとかを飛び越えたこだわりも当たり前。
だから、両者が合わさった鶏スープは、もう島全体の大好物なのです。


季節ごとの効能を意識した薬膳系も多く、台湾人にとってはまさに “身体を整える一杯”。
ということで、涼しくなった今、家庭では再現できない濃厚白湯系の名店は連日満席状態。
白菜が入ったり、潔く鶏だけだったりと店ごとに違うけれど、素材のうまみで勝負している店がやはり人気。


人気店の一つ「驥園(ジーユェン)」では、塩とショウガのシンプルな味付けで、鶏を丸ごと長時間かけて煮込みます。


箸で簡単にほぐれてしまう鶏は、スープに十分うまみを移しているのに、ちゃんとうまい。
薬膳系の効能はなくてもコラーゲンたっぷり。
濃厚でもくどくありません。
寒くなったら大勢で囲みたい、冬のごちそうです。
台湾で鶏スープを食べるならここがオススメ
驥園川菜餐廳(ジーユェンチュァンツァイツァンティン)


ミシュランガイドにも掲載されている同店の砂鍋雞湯(シャーグォージータン)。
写真は平日ランチのみいただける一人前セット、ご飯とおかず3品選べて700元。
| 住所 | 台北市大安區敦化南路一段324號 |
| 電話 | (02)2708-3110 |
豊華小館(フォンホァーシャオグァン)


人気の江浙料理のお店。
事前予約必須の白菜火腿鶏湯(バイツァイホォートエジータン、3000元)を逃しても、写真の火腿白焼獅子頭(ホォートエバイシャオシーヅートウ)なら、お値段も600元と手軽で、当日店に着いてから注文可能。
白菜火腿鶏湯に限りなく近いスープベースに、白菜と金華ハムの塩味を付けている。
鶏ベースに、白菜の甘み、豚団子の出汁も入って、お得感が高い一杯。
| 住所 | 新北市板橋區雙十路二段209號 |
| 電話 | (02)8252-9789 |
客家小館(カァージャーシャオグァン)


創作客家料理店も白湯系。
写真の白菜燉雞(バイツァイドゥンジー、1800元)も、豊華小館と同じく白菜たっぷり。
こちらも事前予約必須。
| 住所 | 新北市永和區智光街22號 |
| 電話 | (02)3151-7777 |























