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【青木由香の台湾吃吃メモ05】花蓮のパイナップルが甘~い季節

花蓮でも有数の豊かできれいな土壌の瑞穂郷。そこで育ったパイナップルを満面の笑みで自慢する楊さん

「吃吃」とは、台湾の人がよく口にする「ほら、遠慮せず食べて!」的な言葉。青木由香さんがつづる、いつかの台湾旅に役立つかもしれない「食」にまつわる連載です。

青木由香

青木 由香さん

神奈川県生まれ台湾在住。執筆や取材・旅行のコーディネートを通して大好きな台湾を紹介。雑貨店「你好我好(ニーハオウォーハオ)」(台北市)店主。

目次

花蓮のパイナップルが甘~い季節

先日、大きな地震があった花蓮に知り合いのパイナップル農園があります。

パイナップルはこれから水分も糖度も増してグッとおいしくなる時期。

大事に育てられたパイナップルと、現地の皆さんが気になり連絡を入れると、被害はなかったとのことで一安心。

旬のパイナップルはとにかく甘いのです。

加糖せずにドライフルーツも作れるし(通常、色味や保存のため糖類を加える)、パイナップルケーキのパイナップル餡(あん)も砂糖なしで十分お菓子になると、以前農園のおじさんが言っていました。

手元なんか見ずにパイナップルをじゃんじゃん切る楊さん
手元なんか見ずにパイナップルをじゃんじゃん切る楊さん

それ以来、シーズンになるとウズウズ。毎日パイナップルを買う私。酸味はほぼなく、たくさん食べても口の中が痛くならない。日本で食べるのとはだいぶイメージが違います。

パイナップル
まさに採れたてパイナップルの踊り食い?酸味がなく芯までおいしい
250ヘクタールの広大な汚染されていないパイナップル畑で採れたパイナップルの大きいこと!

花蓮を応援しよう

花蓮は、海あり山ありで漁業も農業も盛んな食材の宝庫。景色も美しく人気の観光地です。
 
広い花蓮で被害があったのは一部の地域。地震の影響がないところも多いです。ぜひ遊びに行ってください。花蓮産のものを見つけて食べるという応援の仕方もありますよ。

今回、紹介した農園は観光客も立ち寄れて、お土産も買えます。パイナップル畑を走るミニ列車もあり。 

<施設情報>

酋長鳳梨

住所花蓮縣瑞穗鄉富興村73號
営業時間9時~17時
電話0921-287-837
備考※営業時間などの情報は変更している場合もあります。ご了承ください

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

神奈川県生まれ台湾在住。執筆や取材・旅行のコーディネートを通して大好きな台湾を紹介。雑貨店「你好我好(ニーハオウォーハオ)」(台北市)店主。

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