旬の食材を活用して心と体を整えよう!親子で食べたい夏の薬膳ごはん【子育てラボ】
目次
VOL.480[食べる]
中国の伝統医学に基づき、季節や体調に合わせた食材で料理することで、健康的な体づくりを目指す「薬膳」。夏に起こりやすい不調を和らげる食材と、家庭でも簡単にできる薬膳レシピを教えてもらいました。
夏に気を付けることは?
夏は暑さによって心臓に負担がかかりやすく、息切れや不眠、イライラなどを招きやすい季節です。体の熱を下げる食材を積極的に取りましょう。ただし、体を冷やす食材や冷たい飲み物の取り過ぎは胃腸が冷えて消化吸収力が低下し、夏バテの原因にもなります。体のほてりを冷ましながらも、胃腸を温めることを意識することが大切です。
夏のおすすめ食材
(1)胃腸を温めるもの
タマネギ、ニラ、ショウガ、シソ、ニンニクなど
(2)体の熱を冷ますもの
トマト、キュウリ、オクラ、ナス、スイカ、豆腐など
(3)利尿作用のあるもの
エダマメ、ダイズ、アズキ、雑穀類、トウモロコシ、キュウリ
手軽にできる夏の薬膳ごはんレシピ
エダマメのポタージュスープ
ナスとトマトのツナサラダ
教えてくれたのは
薬膳アドバイザー
山口良子さん
子育て情報紙「くまにちキャロット」の公式Instagramで夕飯レシピを更新中。
夏に弱りがちな心機能をサポートしてくれる、トマトやスイカなどの赤い食べ物もオススメです。
くまにちキャロット公式Instagram
https://instagram.com/carrot_kumamoto_heart?igshid=YmMyMTA2M2Y=