一緒にいて楽しい人・疲れる人の特徴。好きな人に振り向いてもらうためのコツ
「一緒にいて楽しい人」と思われるようになれば、人間関係はもちろん恋愛でも良好な関係性を築くことができます。ただ、テンション高く振る舞うのではなく、相手の立場になって考えたり、感情のあり方を見直したりすることが、一緒にいて楽しい人になるコツです。
好きな人から「一緒にいて楽しい」と思ってもらうために、今日からコツを実践してみませんか?
一緒にいて楽しい人の特徴
まずは「一緒にいて楽しい」と感じてもらえる人の特徴を見ていきましょう。
この特徴は、恋愛でも友達でもほとんど同じ。友達から「一緒にいると楽しい」と言ってもらえる人であれば、恋愛でも好きな人や恋人にも思われているでしょう。
趣味が合う・理解してくれる
趣味が合う人は、年齢や性別を超えて一緒にいて楽しい人だと感じられます。初対面であっても、同じ「好き」があればすぐに打ち解けられるでしょう。
ただし、趣味が同じでも自分の好みや考えを押しつける人は嫌われてしまいがちです。
相手を問わず気遣いができる
気遣いができる人は、一緒にいて楽しいだけではなく、落ち着く、安心できる存在です。気遣いは恋愛では欠かせないポイント。相手の気持ちを考えられる人は、恋愛がうまくいくでしょう。
好きな人にだけ気遣いができるのではなく、好きな人のまわりにいる人など、どんな相手にでも思いやりがもてる人は、恋愛対象として見てもらえる可能性が高いです。
褒めてくれる
「それセンスいいね!」「さすがだね!」といった褒め言葉は、相手の気持ちを高めます。
一緒にいて楽しい人はただ褒めるだけではなく、「相手が言われるとうれしいだろう」と思うことをピンポイントで褒めることが特徴です。
やみくもに褒めるのではなく、相手が自信をもっていること、努力したことを見抜いて褒めることができます。
気分にムラがない
落ち込む出来事があってもすぐに機嫌を取り戻し、気分にムラがない女性は一緒にいて楽しい存在です。
気分にムラがある女性は、どんな人からも距離を置かれてしまいがち。イライラしていると思えば、突然テンションが高くなるなど、気分にムラがあり感情がコロコロと変わるような人は、周囲から扱いづらい存在と思われるかもしれません。
いろいろな感情を見せてくれる
いつも笑顔でいるのに、話に共感して一緒に悲しんでくれたり怒ってくれたりして、いろいろな感情を見せてくれる人も一緒にいて楽しいと感じられるでしょう。
気分にムラがあり感情がコロコロと変わることと、いろいろな感情を見せることは違います。自分勝手に感情を変えないのが、一緒にいて楽しい人の特徴です。
メンタルが強い・頼りになる
ちょっとの出来事では動じない、強いメンタルの持ち主は、一緒にいて楽しく頼もしい存在です。
嫌な出来事があってもすぐに気持ちを切り替えられるため、周囲の人を巻き込んでネガティブな気持ちにさせることがありません。
反対に、いつまでもうじうじと落ち込んでいる人は、一緒にいてつまらないと思われてしまうかもしれません。
フットワークが軽い
「飲みに行こう!」などの誘いに、気軽に応えてくれる女性は、男性にとって一緒にいて楽しい人になれるでしょう。
「予定が会えば」と適当な返事をするのではなく、「いつにする?」などすぐに予定を決めようとする行動は男性からするとうれしいもの。フットワークが軽いぶん、恋愛関係に発展するまでの時間も短くなりそうです。
ジャンルを問わず知識が豊富
広く浅く知識がある人は、どんな人からも一緒にいて楽しいと思われるでしょう。
知識が豊富であれば、いろいろなタイプの男性と会話をしやすく、心の距離が縮まるのも早くなります。
自分の趣味や好きなこと以外にもアンテナを張っている人は、会話のきっかけを作ることができます。
一緒にいて疲れる人の特徴
一緒にいて疲れる、つまらないと思われる人は、恋愛以外の人間関係でもあまりうまくいっていない可能性があります。
好きな人に振り向いてほしい人だけではなく、コミュニケーション能力を高めたい人も、一緒にいて疲れる人の特徴を参考にして、当てはまっている部分があれば改善してみませんか?
自分の話ばかりをしている
一緒にいても自分の話ばかりをして、相手に話す隙を与えない…。このような人は、知らず知らずの間に相手を疲れさせているかもしれません。
特に注意したいのは、相手が話しているときに自分の話をし始める人です。おしゃべりが好きなのはよいことですが、相手の話を聞こうとしないのはNG。恋愛関係に発展しにくくなります。
悪口・愚痴などネガティブなことばかり話す
口を開けば誰かの悪口、嫌な出来事の愚痴など、ネガティブなことばかりでは、周囲の人が遠ざかってしまいます。
たまに愚痴を言い合ってストレスを発散するのはよいことですが、常にネガティブな発言ばかりだと、相手の気持ちも落ち込むでしょう。
場の空気を読まない
場の空気を読まず、言いたいことを何でも口にしたり、その場をピリっとさせる発言をしたりすると、気まずさのあまり一緒にいることがつらいと感じてしまいます。
たとえば、デートをする相手が場の空気を読めない場合、「ほかの人に変な目で見られないだろうか」「嫌なことを言われないだろうか」と不安な気持ちでいっぱいになりそうです。
リアクションが薄い
「うん」「へえ」「そうなんだ」など、リアクションが薄い人は、相手に「体調が悪いのかな」「怒らせてしまったのかな」と気を遣わせてしまいます。
興味がない話だからといって、極端にリアクションが薄くつまらなそうな態度を見せるのはNG。特にデートでは、注意しましょう。
機嫌・調子が悪い様子を見せる
わけもなくムスッとする、「どうしたの?」と聞かれて「別に」というように、機嫌や調子が悪い様子を表に出す人は、周囲に気を遣わせています。
恋人や親しい友達にこのようなことをするのは、かまってほしい、甘えたいからという心理があるのかもしれません。
まだ付き合っていない男性に、かまってちゃんな態度を見せると、距離を置かれる可能性があります。
常にテンションが高い
笑顔が多い女性は素敵ですが、テンションが高いだけでは一緒にいて楽しい人だと思われにくいでしょう。
テンションは、相手やその場の空気に合わせることが大切です。相手が落ち込んでいてそっとしておいてほしいのに、無理やりポジティブな言葉で励まそうとするなど、テンションが高いだけでは相手も一緒にいて疲れてしまいます。
上から目線で話す
上から目線の人は、どんなときでも自分が優れているように振る舞います。周囲の人は「うんうん」と話を聞いていても、実はその人のことをあまりよく思っていないこともあります。
機嫌を損ねないように関わらなければならず、周囲の人は話しているだけで疲れてしまいそうです。
ただの友達?一緒にいて楽しいけど恋愛対象外になる女性の特徴
「一緒にいて楽しい」と言ってくれるのに、なぜか異性として見てもらえない…。このような女性には、いくつかの理由があります。
がさつな性格・行動をする
一緒にいて楽しいのに恋愛対象外になってしまうのは、がさつな性格や行動が目立ち、異性として見られていない可能性があります。
会話が楽しくフットワークが軽い女性でも、がさつな一面を見ると男性は少しがっかりしてしまいそうです。彼女にしたときのこと、一緒にデートをしているときのことを考えると、男性としては恋愛対象外の存在になるのかもしれません。
恥ずかしい感情なく下ネタを言い合える
下ネタを言い合えるノリは親しさの証拠ではありますが、男性からすると男友達といる感覚になっているのかもしれません。
好きな女性が相手であれば、恥ずかしさが勝り気軽に下ネタを言えない男性もいます。異性ではなく男友達と同じ扱いを受けていると、恋愛対象外になる可能性があるでしょう。
友達としての距離感が近すぎる
幼なじみのように昔からの知り合いや、お互いの家に行き来するような、友達としての距離が近すぎるときも恋愛対象外になることがあります。
友達としてはとても仲がよいのですが、異性として見ることが難しいのです。「今さら付き合うことは考えられない」「人としては大好きだけど、付き合うのは違う」という心理があるのかもしれません。
男友達が多すぎる
男友達が多すぎる女性は、男性からすると少し心配になる存在です。
もし付き合えたとしても、男友達が多く余計な心配をしなければならないこともあります。
とても魅力的な女性で恋愛感情があっても、男友達の多さが原因で付き合う前に至らないのです。
お金遣いが荒い
お金遣いが荒い女性も、男性としては心配な存在です。友達として飲みに行く、遊びに行くのは楽しくても、いざ付き合ったとき「たくさんのお金を使うことになるのではないか」と心配になります。
あきらかに収入以上の買い物や旅行をしていたり、高い頻度でブランドアイテムを買い替えたりしていると、男性は不安になるかもしれません。
「一緒にいて楽しい」と思われる人になる方法
好きな人に振り向いてもらいたい、彼氏ともっと一緒に楽しく過ごしたい方は、ここで紹介する5つのポイントをチェックしておきましょう。
どれも今すぐできることばかりです。一度にすべて取り入れるのではなく、「これならできる!」と思うことから始めてみてください。
相手の話にしっかりと耳を傾ける
まずは、普段より相手の話にしっかりと耳を傾けてみましょう。
話を理解したい気持ちが高まるだけで、リアクションが変わり、話を聞く表情も明るくなるはずです。
楽しそうに話を聞いていれば、相手ももっと話をしてくれるでしょう。
共感する言葉を伝える
「そうなんだ」「大変だったね」「わかるよ」など、リアクションに共感する言葉を添えると、相手の気持ちは少しポジティブになります。
「うん」や「へえ」などの返事だけでは少しそっけない感じがしますが共感する言葉を添えることで、あなたの感情もわかりやすく相手も話しやすくなるでしょう。
ただし、空返事のような共感の言葉はNG。相手の話にしっかりと耳を傾けることが大切です。
ネガティブな感情を出しすぎない
ネガティブな感情を出すのは相談をするときだけにして、普段はメンタルがフラットな状態を保つように意識しましょう。
嫌なことがあるとつい引きずることはありますが、気持ちを切り替える癖をつけてみてください。気持ちの切り替えは簡単ではありませんが、「これから好きな人と会うんだ」とポジティブ思考になれば、少しずつネガティブな感情を抑えやすくなります。
相手が何を求めているかを感じとる
「どんなリアクションがほしいのか」「どういう言葉をかけてほしいのか」と、求めていることを感じとることも大切です。
相手が求めていることを理解したうえで、リアクションをする、話題を振ることができれば、会話が弾み「一緒にいて楽しい人」だと思われるでしょう。
敬う気持ちを忘れない
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、親しいからこそ発言や距離感を考え、相手を敬う気持ちを忘れないようにしましょう・
一緒にいて楽しいかどうかは、会話のテクニックや性格だけではなく、敬う気持ちも大切なポイントです。
会話が盛り上がると、礼儀を忘れついデリカシーのない発言をする人もいます。その場の雰囲気で言った一言が、一緒にいて楽しいか、つまらないかを決める要素になるのです。
「一緒にいて楽しい」と言う男性心理
男性が言う「一緒にいて楽しい」には、ポジティブな意味が込められています。具体的な5つの心理を見ていきましょう。
その場が「楽しい」と感じたから言葉にした
あなたと一緒にいるその場が楽しいと感じたため、思いを口にしたと考えられます。
現時点では恋愛や友情など特別な思いはなく、あその場が楽しかったという感想です。
気を遣わない関係性になれたと思っている
あなたとの関係性が、気を遣わず一緒にいると楽しい、明るくなれるという気持ちを伝えたかったのかもしれません。
出会ったことよりも緊張感なく会話ができ、心の距離が縮まっている証拠です。
「もっと一緒にいたい」「深く知りたい」という興味を示した
「一緒にいて楽しい」という言葉の奥には、あなたともっと一緒にいたい、あなたを深く知りたい心理も隠れているでしょう。
明確に「好き」という恋愛感情にまでは至っていないものの、女性として見られている可能性は高そうです。
反応を確かめたかった
すでに何度かデートをしている関係性で「一緒にいて楽しい」と言われたのであれば、あなたの反応を確かめたかったことも考えられます。
もしあなたがうれしそうな表情をしていれば、「自分に対して脈ありだ」と判断し、ふたりの関係性が前に進んでいることを確信するでしょう。
「好き」の気持ちを伝えたかった
雰囲気のいい場所で言われた、目をじっと見つめながら言われたなど、告白のようなシーンであれば「好き」と伝えたかった可能性が高いでしょう。
告白するタイミングをうかがっていた、いい雰囲気に持ち込みたかったという男性心理があるのかもしれません。
一緒にいて楽しい人になるには相手の気持ちに立ってみよう
相手の立場になって話を聞く、行動をすることで、今まで以上にコミュニケーションが円滑で楽しいものになるでしょう。
相手が話したくなるリアクションをしたり、今までよりフットワークを軽くしたりすることで、一緒にいて楽しい人になれるはずです。自分にがさつな一面があると感じている人は、普段よりも丁寧な行動を心がけてみてください。
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