急な転勤、転居どうする? 短時間で楽に引っ越すポイントを転勤族が紹介
春は出会いと別れの季節。
特に異動辞令に伴う引っ越しは、計画的な準備が間に合わず、多くの困難やストレスも伴います。
新しい職場や生活環境への適応、家族の生活スタイルの変更、子供の学校の転校だけではありません。
物件選び・契約、荷物の梱包と移動、住所変更などの手続きなど、具体的な引っ越し作業も大変。
特に、急な異動の場合、これらの作業を短期間で行うためのプレッシャーや不安が伴うことが多いです。
具体的な引っ越しの手順は?
引っ越しの際には次の3つのポイントを踏まえると、手早くスムーズに進められそうです。
移動が決まったらすぐに準備
引っ越しの日程が決まったらすぐに準備を始めましょう。
荷物の整理、不要物の処分、新居の手配など、引っ越しには様々な作業が伴います。
可能な限り早く引っ越し業者に連絡を取り、日程や料金、サービス内容を確認することがおすすめ。
早めに始めることで、急ぎの作業を減らすことができますよ。
計画的なスケジュール管理
新しい住居の手配を始め、荷物の整理、通知手続きの順に進めていくことが大切です。
また、引っ越しが多い時期は、引っ越し業者に早めに連絡を取ることが重要です。
引っ越しに伴う作業をリストアップし、それぞれの作業に適した日程を計画しましょう。
引っ越し業者の利用
引っ越し業者を利用すると、大量の荷物の搬送や家具の組み立てなど、重労働を代行してもらうことも。
プロの知識と経験が豊富な引っ越し業者に相談すれば、当日も慌てずスムーズに進めることができるでしょう。
これらのポイントを押さえ、引っ越しを無駄なく、効率よく進めましょう。
熊本の地元読者スタッフおすすめ 引っ越しアイデア
熊本の地元新聞社発行の「くまにち すぱいす」読者スタッフがおすすめする、引っ越しのアイデアをご紹介します。
優先順位1位は「粗大ごみの申し込み」(竹並さん)
転勤族の我が家。
引っ越しが決まったら真っ先にすることは、粗大ごみの申し込みです。
特に3月は混み合い、申し込んでも引き受けまでいつもの月より時間がかかります。
また、食べ物は捨てたくないので冷凍庫の食品を食べ進めることや調味料を使いきることも心がけています。
段ボールに詰めた物は具体的に書くこと
荷物の箱詰めはあまり早くから始めてしまうと、詰めた段ボールの置き場所がなくなります。
ですので、我が家は一気集中型。
段ボールの中身を書く時は「雑貨」と書いてしまいがちですが、
それでは開ける時に何か分からず困ってしまうことに。
だから我が家では「雑貨」と書くのは禁止!必ず具体的に書きます。
また、行方不明になりがちなテレビやエアコン等のリモコンはひとまとめにして、1つ「新居ですぐ使うもの箱」を作っておくのもおすすめです。
子どもがいても大丈夫!短期間でパッと引っ越し準備(浜田さん)
今まで6~7回引っ越しをしてきた中で得た、短期間でパッと引っ越し準備を完了させる私なりのコツを3つに絞って紹介します。
その(1) 日常的に使っていない物から箱詰め!
引っ越しが決まったら、日常生活になくても支障のないもの、インテリア類・アルバム・本などはサッサと箱詰めします。
アルバムは中を見ないこと!(思い出に浸ると長くなる!)
その(2) 紙皿・紙コップ生活もアリ
食器が少ない家庭は引っ越し当日の荷造りでもオッケーですが。
食器が多い家庭は、食器を荷造りしてしまってから1~2日は紙皿や紙コップで食事を済ませると楽です。
非常食のローリングストックの機会にするのもオススメ。
その(3) 子どものおもちゃは最後に
子どものおもちゃは最後に荷造りするのがオススメ。
入れた端から出されます。
こだわりの強い子は自分で入れたがることも。
また、貴重品の荷造りは子どもが寝ている間や、何かに夢中になっている間に済ませるのが良いです。
【まとめ】リアルな体験 参考にしてみて!
読者スタッフがおすすめする引っ越しのポイント、いかがでしたか?
実体験を踏まえたアドバイス、ぜひ参考にしてみてください。