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義母の援助でどうにか生活できる状況 改善できる点があればアドバイスを!【家計簿チェック】

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Q.義母の援助でどうにか生活できる状況 改善できる点があればアドバイスを!

現在、病気のため障害年金を受け取っており、すぐに再就職するのは厳しい状況です。子どもはいませんが、中型犬1頭と猫3匹を飼っていて、飼育費用がかかっています。家は持ち家で、住宅ローンは、夫が75歳になるまで続きます。義母が夫の生命保険料と自動車保険料、水道光熱費・通信費を負担してくれています。

義母の援助のおかげでどうにか暮らせていますが、この先義母に介護が必要になったり亡くなったりした場合、生活していけるのか不安です。家計改善のアドバイスをお願いします。

A.支出面での見直しは難しそう預貯金の一部を投資で運用しては

確かにお母さまの家計援助は大きいですね。

仮にお母さまからの援助が10年後になくなると仮定してみます。その際、生活費が月額3万円アップしたとしてキャッシュフローを考えてみると、その年から年間収支はマイナスになり、貯蓄残高もマイナスになります。

家計の改善ですが、家計簿を拝見した限り、支出面での見直しは難しそうです。保険の見直しも1525さんの場合は難しいと思いますので、今の保険を大事にしましょう。

改善策として、貯蓄に注目したいと思います。現在、年金保険以外は預貯金での運用のようですので、一部を運用率の高い投資商品で運用されてはいかがでしょうか。ちょうど新NISA制度が始まりましたので、この制度を利用してみませんか。

ただし、1525さんの場合、資金が必要な時期が決まっており、また、そこまでリスク許容度が高くないと思います。そこで、運用の際には目標運用利率を4%程度において、地域やテーマ、資産の種類が偏らないように少しずつ投資先を分散させましょう。その上で、月額2・5万円程度、投資してみることをお勧めします。

現在ご自宅で療養中とのことですので、その時間を金融資産の知識を向上させることに充ててみてはいかがでしょうか。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

浦田幸助FP事務所所長。個別相談への対応やセミナー開催など、活動は多岐にわたる。ファイナンシャルプランナー(CFP一級®)、一級ファイナンシャルプランニング技能士。

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