熊本市下通|本場の韓国料理専門店『クマブンシク』がオープン!キンパ、トッポギなどが絶品
こんにちは。
実はスマホアプリで韓国語を986日連続(3/8現在)で学習中。
韓流アイドルをきっかけに韓国が大好きになった、すぱいし~ず・尚です。
熊本市中央区下通のシャワー通り近くに、本場の韓国料理のお店がオープンしたと聞き出かけてきました!
韓国の一流ホテルのシェフだったご主人が作る絶品韓国料理
シャワー通り近くの、かわいい外観のお店『クマブンシク』。
3月1日にオープンしました!
店名の「クマブンシク」の由来ですが、「クマ」は熊本から、「ブンシク」は韓国語で大衆食堂という意味だそう。
お店には、韓流アイドルのファンや韓国語を勉強中という韓国ファンをはじめ、新しいお店が気になって来た人など、年齢性別を問わず多くのお客さんでにぎわっています。早くもリピーターが続出しているそうですよ。
お店は、韓国人のご主人と日本人の奥さまのご夫婦で営業されています。
ご主人は、韓国のロッテホテルやラマダホテルなどでシェフの経験がある(朝食の料理長だったそう)一流の料理人です。日本が大好きというご主人が、本場の韓国料理を熊本で広めたいとオープンしました。
「日本人が作る日本人向けの韓国料理とは違う、本場の韓国料理を食べてもらおうと、なるべく材料なども韓国から取り寄せています。トッポギだけは、本場の味そのままだと辛すぎるので日本人の好みに合わせていますが、それ以外は本場のもの。渡韓したことがない人にも、韓国を感じてもらいたいです」
奥さまは韓国への留学経験があるそうで、熊本で気軽に韓国料理を食べられたら…と思っていたそう。
ちなみに、店内では韓国語・日本語のどちらでもOK。韓国語を勉強中で、注文時にご主人に韓国語でコミュケーションを取ろうとする人もいるとか。
まだまだ韓国語は発展途上?の私は、ご夫婦の会話を眺めるだけでした…(苦笑)。
看板商品は、6種類をラインアップする本場のキンパ
『クマブンシク』の看板商品はキンパです。
野菜のナムルをはじめ、一つ一つの具材が丁寧に仕込まれています。
「本場のキンパはご飯が薄めで、具材が多めなのが特長。日本で“これがキンパです”と出されるものに違和感があったので、本物を広めたいと思いました」
韓国でのキンパは、学校の遠足やピクニックなどのお弁当の定番だそうで、日本でいうおにぎりのようなもの。
(ご主人が幼稚園の頃のお弁当もキンパで、逆にチャーハンや普通のご飯を持ってきていたお友達がうらやましかったそう(笑))
普段の食事にはもちろん、これからの時季はピクニックにもピッタリですね!
6種類あるキンパの中で、一番人気は「プルコギキンパ」。
プルコギとナムルでそのボリュームにも満足できる逸品です。 全体的にとても優しい味で、たくあんや野菜の食感がいいアクセントになっていますよ。
そしてオーソドックスなのが「クマキンパ」。
なかなか日本で作るのにピッタリな具が見つからなかったときに、韓国の知人から「魚肉ソーセージ」が合うとのアドバイスをもらったそうで、野菜のナムルと魚肉ソーセージ、カニカマなどが入っています。
プルコギよりさっぱりしていますが、食べ応え抜群。
その他、野菜キンパ、チーズキンパ、ツナマヨキンパがあります。
「コンビニで昼食にパンなどを買う人にも、たまにはバランス良く栄養を取れるキンパをおすすめしたいです」
キンパはお得なセットもあります
キンパとトッポギやラーメンとのセットもあり、セットで頼む人が多いそうですよ。
トッポギは、韓国おでんなどと一緒に煮込んだ本格的なもの。辛さだけ、日本人好みの味に調整してあります。
キンパをそれぞれ一つずつ頼んで、トッポギをシェアする人もいるそう。
また、ラーメンセットも人気。
この小さな鍋がかわいくて、「テレビで見たことある♡」と写真に撮る人も多いそうですよ(ラーメンはイートインのみ)。
韓国では、辛いものがないと物足りなく感じる人も多いそうで、トッポギやラーメンの汁などをキンパに付けて食べるそう。
ぜひ本場の食べ方を楽しんでみて!
現在、韓国で流行中のフルーツ飴も!
ショーケースには甘いものもありますよ。
日本でも流行っている「フルーツ飴」は、韓国でも今2回目のブームだそう。
韓国のフルーツ飴は使用するフルーツの量が多いのが特長。
“甘そう”と二の足を踏むお客さんもいるそうですが、実際食べてみると、“甘さ控えめでおいしい♡”と好評とのことでした。
その他、韓国のドリンクなどもそろっています。
メニューはこちら
まとめ:熊本にいながら本場の韓国に触れられるお店は、街歩きの定番にも!
本格的な韓国料理ということで、辛いのかな…と思っていましたが、とても食べやすく、リピートするのも納得の品々でした。
どれも手作りで、温かみのある優しい味ばかりでしたよ。
「韓国の文化に興味がある方はもちろん、初めて触れるという人にもおすすめです。“街に来たらクマブンシクに食べに行こう”という感じで、身近なお店になれればと思います。2人でやっているお店なので、まだ余裕はありませんが、ゆくゆくはメニューも増やしていきたいです」
取材中もひっきりなしにお客さんが来られていました。
「この前キンパがおいしかったから、また買いに来ました」という人も!
ご夫婦とのほっこりする会話も楽しみの一つです。 ぜひ足を運んでみませんか。
問い合わせ・予約などはインスタのDMで!
クマブンシク
住所 | 中央区下通2‐5‐13ドゥアンディオールシャワー通りビル1階 |
---|---|
インスタグラム | @kuma_bunsik |
営業時間 | 11時~20時 |
休業日 | 火曜 |