夏休みの子どものお昼ご飯問題はレンチンで解決!自分で作って食べてみよう
夏休みが始まり、子どもの昼食作りに悩んでいるという人も多いのでは。この夏は、「子ども自身に作ってもらう」作戦はどうでしょう。具材を自由に組み合わせレンジで温めるだけの、超カンタンランチで夏休みを乗り切りましょう!
組み合わせは無限大!好みの味を探そう
ご飯か麺、パンを決め、おかずとなる具材と調味料を組み合わせ、耐熱容器に入れレンジでチン!短時間で好きなお昼ご飯が出来上がります。
子どもも作れる簡単ランチ!
ご紹介するのは、子どもでも簡単に作れる「組み合わせ自由ランチ」です。具材・味付けは、どれを組み合わせても間違いなくおいしいものをセレクトしました。
まずは分量通りに作ってみましょう。それから具材を変えたり、トッピングを加えたりすると“料理力”は確実にアップしますよ。自分が一番好きな「オリジナルランチ」の完成を目指し、毎日チャレンジしてください。
教えてくれたのは
料理研究家。料理教室「ナチュラルHappyキッチン」主宰。フードアナリスト、食育インストラクターなどの資格も持つ。
子どもだけで調理する場合は、年齢に応じて、例えば、包丁は使わず「レンジとキッチンばさみのみ使う」などのルールを事前に決めておきましょう。また、レンジ加熱後の容器は非常に熱いので、やけどに注意。一度大人と一緒に作ってみて気を付ける点を確認しておくと安心です。
[スタート!]メインを選ぶ
ご飯
お茶わん1杯分のご飯を想定。冷凍ご飯やレトルトご飯の場合はレンジで温めます。大きめの丼によそっておきましょう。
「具材」〜、「味付け」〜からそれぞれ1種類を選び、耐熱容器に入れてレンジで温め、ご飯にかけて食べます。
うどん・パスタ
袋に入った生麺や、解凍した冷凍うどん麺など1玉分。パスタなど乾麺は規定の時間ゆでて水を切っておきましょう。
耐熱容器の一番下に麺を入れ、「具材」〜、「味付け」〜からそれぞれ1種類を選び、麺の上にのせて一緒にレンジで温め、混ぜて皿に盛ります。
具材を選ぶ
ご飯の具材(1人分)
- 豚肉100g+玉ねぎ1/4個
- 魚肉ソーセージ1本+オクラ4本
- ちくわ1本+ピーマン1個
- エビ100g+ブロッコリー3房
冷凍の豚肉やエビを使う場合は解凍します。全ての具材は食べやすい大きさにカットして耐熱容器に入れましょう。
うどん・パスタの具材(1人分)
- 豚肉100g+キャベツ1枚
- ベーコン1枚+キノコ50g
- ウインナー2本+玉ねぎ1/4個+ピーマン1/2個
冷凍の豚肉の場合は解凍しておきます。使う素材は全て食べやすい大きさにカットして耐熱容器に入れましょう。
味付けを選ぶ
ご飯の味付け
-
ケチャップ 大さじ2 酒 大さじ1 しょうゆ 大さじ1/2 砂糖 小さじ1 -
マヨネーズ 大さじ2 しょうゆ 小さじ1 -
オイスターソース 大さじ1 チューブ入りニンニク 小さじ1/2 しょうゆ 小さじ1 ごま油 小さじ1
うどん・パスタの味付け
-
焼き肉のたれ 大さじ2 すりごま 小さじ1 -
牛乳 100cc 麺つゆ 大さじ2 ピザ用チーズ 50g -
みそ 大さじ1 しょうゆ 小さじ1 砂糖 小さじ1 バター 10g
レンジで調理
- ラップをふわっとかけてレンジで2〜4分温める
- 火が通っているかを確かめ、足りないようなら30秒〜1分程度追加して
※特に豚肉はきちんと加熱されているかを確認しましょう
ご飯の出来上がりの例
ご飯++
仕上げに刻みネギを。甘辛さにケチャップの酸味がプラスされ、さっぱりいただけます
ご飯++
マヨネーズを入れることでボリューミーに!エビとブロッコリーの彩りもきれい
ご飯++
魚肉ソーセージが立派なおかずに。中華風の味付けは、レンジで加熱したとは思えないほど本格的
うどん・パスタの出来上がりの例
うどん++
焼き肉のたれで、焼きうどん風のガツンとした味わいに。目玉焼きをプラスしても◎
うどん++
仕上げにカイワレ大根。バターとみその濃厚な味わいがクセになりそう
パスタ++
牛乳と麺つゆを使った、簡単クリームパスタ。お好みでブラックペッパーをかけて
パン
先に紹介した組み合わせのおかずは、パンにも合うんです!
写真は出来上がりの一例。
食パン++
食パンをトーストし、その上に温めた具材をのせ、マヨネーズをかけました。マヨとの相性も抜群です。
コッペパン++
コッペパンの切れ目に薄くマヨネーズをひき、レタスを一緒に挟みました。
食パン++
食パンの上に温めた具材をのせ、とけるチーズをのせてトースト。みそとチーズの味が意外にマッチ!