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婚活で“過去掘り掘り男子”はアウト【荒木直美の婚活コラム「婚喝百景」74】

婚活で“過去掘り掘り男子”はアウト【荒木直美の婚活コラム「婚喝百景」74】
イラスト/もりのともしび

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婚活でのNG質問

お見合いやデートで会話が盛り上がる方法として「リアクション力」と「深掘り力」は必要だとアドバイスしています。

相手の話にきちんとリアクションをとることで、相手は自分の言葉に共感してくれて興味を持ってくれていると感じます。さらに「それで、それからどうなったの?」と話を深堀りすることでコミュニケーションがとれます。

しかし、ここで重要なのは、なんでもかんでも「掘ればいい」というものではなく、婚活に臨む前に教えている「NG質問」というものがいくつかあります。

その中の一つが「相手の恋愛経験」についてです。異性に好意を抱くことはいたって普通のことだし、交際した経験があるのは悪いことではないと思うのですが、時々、女性の過去の恋愛遍歴がとにかく気になる男性がいます。

お見合い相手に「お見合は私で何人目ですか?」「交際することになったら僕は何人目の彼氏ですか?」と聞く人がいます。

私から言わせたら「それ聞いてどーすんの?」という話です。相手の答えが何人くらいならOKなのか?それによって相手を採点するのか?過去は変えられないのに…という話です。

もちろんそんなこと聞かれて気持ちがいい女性はいないので、その時点でお見合いはアウト、決裂です。

ここで大事なのは、相手の気持ちを想像した質問をすること。

100歩譲って、相手の女性を気に入った結果、気になって聞くのかもしれませんが、気にしないといけないのは過去ではなくて未来の話‼

ではここで、恋愛経験だけでなく、婚歴を気にする人もいるので触れておくと、昨今、結婚しているカップルの4組のうち1組は(どちらかが)再婚だと言うデータがあります

経験は人を成長させるもの。婚歴を✖(バツ)とせず、〇(マル)と受け止めた人たちが幸せな未来に向かってリスタートしています。

過去に囚われ、恋愛経験チェックする掘り掘り男子に告ぐ‼変えられない過去の話をのんきに掘り返しているうちに、経験値を武器にした男性に気になる女性をさらわれてしまうかもしれないのです。どうぞご注意あれ。

過去に向かうより未来へ!! 掘る場所を間違えたらアウト

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

婚活で“過去掘り掘り男子”はアウト【荒木直美の婚活コラム「婚喝百景」74】

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この記事を書いた人

婚活コーディネーターとして、これまで誕生させたカップルは2000組以上。婚活の心構えやカップルになるための必勝法をレクチャーし、オリジナルの婚「喝」語録が話題になり、メディアでも多数取り上げられている。

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