赤れんが・宇城市松橋町|人気のナシゴレンがお得に食べられるランチメニュー
宇城市松橋町で40年以上営業している「赤れんが」をご存知ですか?
主に東南アジア地方のいわゆるエスニック料理が楽しめるお店で、松橋町では珍しい多国籍の料理を味わうことができます。
松橋町出身のライター・オオキドは今年29歳を迎えるのですが、幼少期から両親や親戚などに連れられてよく食事をしたことがあります。
松橋の人なら誰でも一度は訪れたことがあるであろう「赤れんが」をご紹介します!
昔から松橋町の人々に馴染みのあるお店
場所は、松橋町久具にある「道の駅宇城彩館」の向かい側に佇む緑に囲まれたお店です。
冒頭でお伝えしたように40年以上続くお店なので松橋の人なら誰しも一度は訪れてるであろうこのお店。
松橋の友人たちに「赤れんがといえば?」と尋ねたところ、「レゲエ!」「ジャークチキン!」「いや!ミーゴレンでしょ!」などといったそれぞれのイメージと思い出あるこのお店。
なぜ、そこまでいろんな国のイメージがあるのかこの記事で分かりますので、どうぞ最後までお読みください。
外観からも感じ取れる南国の雰囲気。
南国にある石像がお出迎え。
店内も南国のリゾートのような雰囲気で、BGMはレゲエが流れており、まるで外国に来たかのような気分になります。
テーブルや椅子など内装も南国風でこだわりを感じます。
赤れんがのお得なランチメニュー!モーニングも
メニューが多国籍で、各国の料理と分かりやすように国旗が書いてあるのがとてもユニークです。
聞き慣れない料理名に戸惑ってしまいますが、そこは安心してください!親切丁寧に写真と味の解説が付いているので料理をイメージできます!
インドネシアの「アヤムゴレン」
タイ版の焼きそば「ミーゴレン」
ベトナムの「フォー」
ジャマイカの「ジャークチキン」
韓国の「石焼キムチビビンバ」
ランチタイムはレディースランチやサンドランチなどお得なメニューがあります。
また、10時から11時まではモーニングも用意されています。
味変の仕方はあなた次第、ナシゴレンをいざ実食!
今回はランチメニューの「エスニックランチセット」(1180円)をいただきます。
セットにはメインのナシゴレンとミニサラダ、スープ、ドリンクが付いてきます。
ナシゴレンとはインドネシア発祥の米料理です。ナシゴレンの”ナシ”は”ご飯”を指し、”ゴレン”は”炒める”や”揚げる”という意味です。ボリューム満点で半熟の目玉焼きがアクセントになっていて、他にもサラダや唐揚げのほか、揚げ餅や福神漬けが添えられており、一度にいろんな味を楽しむことができます。
では実食。
まずは、ご飯だけをいただきます。
最初に甘みが広がり、その後にピリッとした辛さがじんわりと追いかけてきます。この甘辛い風味が後を引き、香辛料の香りと味わいが口いっぱいに広がります。
さて次に味変!
半熟状態の目玉焼きを崩して黄身とご飯を絡めていただきます。
ご飯の甘辛い味と黄身のコクがマッチして、甘辛い味がまろやかになり、また違った味でご飯が進みます。
さてさて次の味変は…?
他のテーブルでナシゴレンを注文されたお客さんを見てみると、どうやら揚げ餅にご飯をのっけて食べているじゃないですか!
私も真似していざ実食。
どこか懐かしい揚げ餅のサクッとした食感とご飯のやわらかさが不思議とベストマッチ。
揚げ餅の優しい塩味とご飯の甘辛さのバランスが取れて、風味豊かな味を楽しめます。
その他にも福神漬けと一緒に食べたり、唐揚げと一緒に食べたりと、たくさんの楽しみ方で味わえる一品です。
店主の清原妙子さんに赤れんがについて聞いてみた
赤レンガの店名の由来は??
「お店を開く前に、東京で舞台のお芝居の学校に通っていて、多くの喫茶店を訪れました。その中で、長く愛されているお店は、みんなが聞き馴染みのある名前だと感じました。そこで、東京で好きだった喫茶店の名前を参考にして、『赤れんが』という店名にしました」
エスニック料理が多いのはどうして?
「インドネシアが大好きで通算50回以上は訪れています。現地でしか手に入らない香辛料などを取り寄せて、こだわりの味を実現しています」
松橋町で多くの人から愛されてさまざまな国の料理が楽しめる「赤れんが」。
レゲエの流れる南国風の店内でインドネシアが大好きな店主のこだわり料理をぜひ味わってみてください。
赤れんがの基本情報
住所 | 熊本県宇城市松橋町久具751-1 |
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電話番号 | 0964-33-4333 |
営業時間 | 10:00~21:00 ※日によって早く閉まる場合があります |
休業日 | 火曜日 |
席 | 55席 |
駐車場 | 10台 |