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「くるりんぱ」上手にセルフアレンジするポイント

簡単にかわいくヘアアレンジできる「くるりんぱ」。
くまにちすぱいす紙面にも登場した熊本ベルェベル美容専門学校の畑野有志さんに、セルフアレンジでありがちな失敗と上手に作るためのポイントを教えてもらいました。

目次

セルフアレンジでありがちなNG例

こちらは、セルフアレンジでやりがちな残念な「くるりんぱ」の例。
ベーシックなハーフアップスタイルですが、ふんわり膨らんだ位置が低く、結び目の上の部分が左右に分かれ、頭頂部のボリュームが足りない印象です。

ふんわりバランスが取れたOK例

「くるりんぱ」の位置が後頭部の中心よりやや高めで、頭の形が丸く「補正」されています。
立体感あるボリュームが出ていて、シンプルなのに華やかさを感じさせますね!

写真の例のように「くるりんぱ」もちょっとしたポイントを知れば、セルフでも上手に作れるのだそう。
お悩みポイントとその悩みを解消するテクニックを畑野さんにお聞きしました!

お悩みポイント 結ぶ位置に迷う・・・ 結び目も分かれてしまう

結び目が高過ぎると結ぶ髪の量が少なってボリュームが出しにくく、低すぎるとヘアアレンジの重心が下がってやぼったく見える…。

両耳を結んだラインより高めの位置がベスト!

「日本人の頭の形は前頭部が平らで、はちが張っている傾向がある」と畑野さん。
両耳を結んだラインより高めの位置で結んで「くるりんぱ」をつくると、バランスが良く頭の形を補正してくれるそうです。
耳の真横から後ろ中央に向けて斜めに上がるラインで髪を取ると、サイドの髪が膨らみにくくシルエットが美しくなります。
写真のように一度左右2つに分けてから斜め上がりのラインを意識して髪を分けましょう。

髪を真後ろにとかして一つにまとめる!

髪を分けたら一つにまとめて片手でつかみ、ヘアコームで髪をしっかりと真後ろにとかします。
「オールバックにするイメージで髪を丁寧にとかして一つに結びます。そうして『くるりんぱ』すると分かれにくい」と畑野さん。
それでも髪が分かれてしまったら結び目を押さえたまま、左右の髪の毛をつまみ寄せて隠すこともできます。

お悩みポイント ボリュームの出し方

どの部分の髪を引き出し、どのくらいボリュームを出せばいいのか初心者には難しいところです。

頭頂部を引き出し、サイドはタイトに仕上げる

ボリュームを出すのは、前髪から結び目の間の頭頂部。
髪を引き出すときは、「髪の根元を上に引き上げるようにつまみ上げるとうまくいく」と畑野さん。
引き出し過ぎると元には戻せないため、髪を結ぶ段階からリスタートしなければいけません。
鏡を見ながら少しずつ調整することがポイント。
サイドの髪は引き出さずタイトにします。
鏡を見ながら頭全体が丸みを帯びるように仕上げれば、うまく頭の形をカバーできるそうです。

ヘアアイロンを使えばさらに華やかさアップ

「くるりんぱ」した後の残った髪は、ヘアアイロンで巻いたり外はねにしたりすれば華やかな印象に。
髪の表情だけでもリッチな雰囲気が出ますが、ヘアアクセサリーを足すとさらに格上げ感がプラスされますよ。
畑野さんによると、髪をまとめやすくするために使うヘアワックスは、「ファイバータイプ」や「ふんわりヘア用」などと書かれているクリーム系の物がおすすめだそう。
今回のポイントを参考にヘアアレンジを楽しんでみてください。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

熊本市を中心に31万部戸別配布のフリーペーパー「くまにち すぱいす」がお届けする、熊本の暮らしに役立つ生活情報サイトです。

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