「おねしょ」 どうすれば治る?まずは生活習慣の見直しを【子育て応援クリニック】

ちょっとした工夫で改善 生活習慣の見直しから始めよう【子育て応援クリニック】

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監修/公益財団法人肥後医育振興会

目次

Q.「おねしょ」 どうすれば治る?

5歳を過ぎても「おねしょ(夜尿)」が続く状態を「夜尿症」といいます。成長の過程でよく見られるもので、多くの場合、自然に改善していきます。

いくつかの要因が合わさって起きる

原因は一つではなく、以下のような要因がいくつか合わさって起こります。

  1. 覚醒する能力が低く、尿意があっても目が覚めにくい。
  2. 膀胱(ぼうこう)にためておける尿の量が少ない、あるいは膀胱が勝手に収縮してしまい夜間に尿が漏れてしまう。
  3. 夜間に作られる尿の量が多く、膀胱に収まりきらずに夜尿が起こる。

水分摂取やトイレの習慣などに注意

夜尿症の治療は生活習慣の見直しから始まります。日常のちょっとした工夫で改善につながることがあります。

まずは水分摂取。学校で水分を取らず、その分を夕方以降に補っていませんか。就寝の2~3時間前からは水分摂取を控えるようにしましょう。また、お茶やコーラなど、利尿作用のあるカフェインを含む飲み物はできるだけ避けましょう。

次にトイレの習慣。寝る前にトイレに行く習慣をつけるとともに、夜中にトイレに行きやすい環境づくりをしましょう。

夜尿の有無を飲食や行事などとともに記録し、夜尿がなかった日はしっかり褒めて自信につなげ、あった日は責めずに安心させることが大切です。

小学校に入っても夜尿が続く、日中の尿失禁が見られる、急に夜尿が始まった、子ども自身が気にしている―などの場合は、かかりつけ医へご相談ください。

多くは自然に改善します。
長く続くなど気になる場合はかかりつけ医に相談を

熊本大学病院 小児科 助教 田村 博さん
熊本大学病院 小児科 助教
田村 博さん

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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