監督支えるコーチ陣 それぞれが持ち味発揮【ロアッソ熊本通信】

リーグ戦は間もなく中盤。順位こそ中位にいるロアッソ熊本ですが、プレーオフ圏との勝ち点差はわずか。GWの連戦で勢いに乗り、上位への浮上を目指します。
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かけろ赤馬
開幕から10試合を終えたロアッソは、昨季とほぼ同じペースで勝ち点を積み上げています。複数失点したゲームはあるものの、次の試合ではしっかり立て直すなど、守備の安定で無失点に抑える試合が例年より多いのが今年の特徴です。
皆が自信を持って取り組めているのも良い戦いができている理由の一つですが、大木武監督を支えるコーチ陣も重要な役割を果たしています。
新任の岡本賢明コーチ、田森大己コーチ、谷井健二GKコーチの3人は昨年まで一緒にユースを指導していたため、息ピッタリ。練習初日には、大木監督が「借りてきた猫みたいだった」と苦笑していましたが、始動から3カ月たち、それぞれが持ち味を生かし選手らの成長を促しています。
特に目立つのが、常に大きな声でチームを鼓舞している谷井コーチ。セットプレーの練習では緻密な分析に基づく守備対応を落とし込み、良いプレーには声をかけて練習の雰囲気を盛り上げます。大木監督からも「積極的で明るいのがいい」と高評価を得ています。
今週末からは連戦。選手、スタッフが一丸となって乗り切ります。
(T)
インフォメーション
- 第11節
- 4月25日(金) 19:00
- vs 藤枝(藤枝総合運動公園サッカー場)
- 第12節
- 4月29日(火・祝) 14:00
- vs 千葉(えがお健康スタジアム)
- 第13節
- 5月3日(土・祝) 14:00
- vs 大分(クラサスドーム大分)
- 第14節
- 5月6日(火・休) 15:00
- vs 今治(えがお健康スタジアム)