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日常の食卓が華やかになる 吹きガラスの柔らかな風合い【くまもと手づくりCollection】

ガラスの皿(直径20cm、各5500円) ※7/30(日)まで熊本市くまもと工芸会館で「2023ガラス工芸展」を開催

ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、”今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)

#073 ガラスの皿/宇城市

吹きガラスの技法で、一枚一枚手作りされたガラスの皿。柔らかな曲線に吹きガラスの温かさを感じます。手掛けるのは、肥後瑠璃工房の坂本史朗さん。廃瓶を積極的に活用して制作していて、これらの皿も日本酒などの空き瓶を再利用しています。

オリーブグリーン色の縁取りがすてきな楕円(だえん)形の皿は、透明な部分に施されたひび割れ模様も印象的です。成形の途中でガラスを冷ます温度を調整して意図的に入れたもので、ガラスの強度に影響はないそう。少し厚みのある六角形のお皿は、放射状に広がるラインが爽やか。青色と水色の2色あり、食卓が華やぎます。

「毎日使ってもらえるとうれしい」と坂本さん。冷製パスタや前菜など何を盛りつけようかと想像が膨らむ作品です。

【取材先】

店舗情報

吹きがらす 肥後瑠璃工房

住所宇城市松橋町大野309

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お問い合わせ

県伝統工芸館

TEL096-324-5133
インスタグラムでも作品を紹介しています。

spice.kuma.tedukuricollectionで検索を。
皆さんもステキな工芸品を見つけたら「#くまもと手づくりコレクション」のタグを付けてアップして!

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

陶器大好き。窯元に出掛けて一目惚れしたお皿やカップを集めるのが楽しみ。スイーツも好きで自分でできる範囲で試作にも挑戦。英語も勉強中。