【“うっかり”をなくす暮らし】片付けのプロが実践!忘れ物・やり忘れ防止の6つの工夫



「後でやろう」「時間ができたら…」と思っていたのに仕事や家事、地域のことなど、あれもこれもと追われていると、気づけばすっかり忘れていた…、そんな経験ありませんか?
今回は、私が実践している日常のうっかりを減らすための小さな工夫を6つご紹介します!
どれも簡単に始められて、家族にも伝わりやすいものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
賞味期限は“見える化”で意識づけ
冷蔵庫やパントリーを整理していると、賞味期限が切れた食品を発見…なんてことありますよね。
月日はあっという間に過ぎるので、家族みんなが忘れないよう賞味期限に印をつけたり目立つ場所に置くなどの工夫が大切です。








・賞味期限を太いペンで丸く囲む
・見やすい位置に大きく書く
・商品そのものを冷蔵庫の中で目立つ位置に置く
重要書類は「後回しにしない!」「ためない!」をルールに
子ども関係のプリント、回覧板、DM、支払い用紙…。つい「あとでやろう」と後回しにしがちな支払い書類や提出書類は、気づいたら期日が過ぎていた…なんてことにならないために、見える化が大事です。
面倒ですが、いずれ必ずしないといけない事なので、忘れないためのひと工夫を!




・付箋などに「すぐやる!」「◯日まで!」と書く
・書類の一時置き場を作らない(しまい込まず、すぐ処理!)
・提出期限があるものは、あえてすぐ目につく場所に置く
「明日持っていくもの」は玄関に置く習慣を
仕事に必要な資料や友人へのプレゼント、図書館の返却本…。せっかく用意していたのに、外出時に忘れて後悔したこと、ありませんか?
そんなことを防ぐために私は、前日に玄関に置くようにしています。
しかし、玄関に物が溢れている状態なら要注意!玄関がごちゃついていると埋もれてしまうので、玄関もスッキリ保っておくことがカギです。


・前日のうちに玄関へ置いておく
・玄関をスッキリさせ、目立つようにする
リップは玄関でサッとひと塗り習慣!ケア用品の置き場所を工夫
子どもの乾燥対策のリップや、自分のハンドクリーム…。朝の支度で、つい忘れがちなので、玄関の扉にマグネットケースで浮かせて、アイテムを常備しています。
玄関まで来たときに「アッ、リップ塗らなきゃ」と思っても、手に取りやすいところにあると、部屋に戻ることもなく忘れず、子どもも習慣にしやすいですよ。


・玄関の扉にマグネットケースをつけて浮かせて収納
・出かける直前に使う習慣をつける
スケジュールは一冊にまとめて色分け!
カレンダーや、手帳、スマートフォンなど、色々なスケジュール管理のアイテムがありますが、忘れないようにと思い、いろんな所に書いてしまうと結局、どれが1番新しい情報だっけ?となりがち。
自分に合った方法で、スケジュール管理も一つに絞り込むことが大事です。


私は、マンスリー手帳を愛用しています。
3色のフリクションボールペンを使い、仕事は「赤」、プライベートは「黒」、子ども関連は「青」と色分けしているので、手帳を開くと一目瞭然。新しい情報が入り次第、すぐに書き込むようにしています。
さらに、その月にやるべき事を横の空いているスペースに書き出し、やり終えたらチェックすることで、忘れ防止にもなります。
・自分に合った管理ツールを一つに統一
・色分けや記号を使い、情報を整理
メールやLINEはすぐに返事が出来ない時は開かない
メールやLINEなど、着信に気づいて開いてはみたものの、すぐに返信できずに「後でやろう」と思っていると、他のことをやっている内に、すっかり忘れてしまうことがあります。
運転中や仕事中など、すぐに返事ができないときなどは、あえて開かず、時間ができたときに確認し、すぐに返信をするように心がけています。


・すぐに返信できない時は未読のままにする
・時間ができたら即返信のクセをつける
【まとめ】簡単な工夫で「うっかり忘れ」を防ごう!
日常生活の中で、ちょっとしたアイデアを取り入れるだけで、忘れ物やうっかりミスを減らせますよ。
1.食品の賞味期限を目立たせる
2.書類はすぐに処理し、後回しにしない
3.持ち物は前日に玄関に置く
4.ケア用品は目につく場所に設置
5.スケジュール管理は1つに統一
6.メールやLINEは、できるときにすぐ返信







