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素直になる方法14選|恋愛や仕事で正直な気持ちを伝えるコツ

素直な人

素直な人

恋愛や仕事などの人間関係で、周囲の人に対して素直になれないと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

今回は、人前で自分の本音を伝えられないときの心理と、素直になるための具体的な方法を紹介します。

素直になりたいけれどつい強がってしまう人や、相手に気を遣って遠慮をしがちな人へのアドバイスもお伝えしていますので、ぜひご覧くださいね!

 

目次

「素直になる」とはどういう意味?

素直になるとは、自分の本当の気持ちを飾らずに表現することです。

コミュニティのなかで好かれる素直な人は、「自分の気持ちを上手に伝えられる人」「裏表のない人」としてスムーズな人間関係を築きます。

さらに、自分自身の本音を口に出すことで、心のなかにストレスを溜めすぎずに過ごせるでしょう。

とはいえ、自分の気持ちを伝えるのが苦手な人にとっては、照れくささや相手への気遣いから自分の本当の気持ちを伝えられない場面は多いもの。

素直になりたいのであれば、相手と自分の双方の気持ちを大切にしながら、少しずつ自分の本音を伝えていきましょう。

 

人前で素直になれない人の理由とは?

素直になれない女性

相手に自分の気持ちをさらけ出すのが苦手な人には、どのような理由があるのでしょうか。

はじめに、人前で素直になれないときの心理状態をみていきましょう。

 

相手と信頼関係を築けていないから

相手と知り合ったばかりの関係だったり馬が合わないと感じていたりする場合、お互いの距離をはかりながら様子をみることが多いでしょう。

相手と信頼関係が築けていない状態のときは、自分の素直な気持ちを伝えにくいものです。

また、職場などの利害関係が絡む場所であると、相手を信用できずに自分の素を出せない人もいます。

相手に合わせてお互いに心地よい距離感を保っているのであれば、心配することはないでしょう。

 

相手にどう思われているか気になるから

職場やプライベートで相手に自分の気持ちを素直に伝えられない人は、「相手にどう思われるか」に敏感な可能性があります。

「職場で変な人だと思われたくない」「好きな人に嫌われたくない」という気持ちから、相手に合わせたり自分を抑えたりしてしまうことも。

日ごろから「全員に好かれなければ」「周囲に優秀だと思われたい」という思いが強い人は、理想の自分を演じて疲れてしまう場合もあります。

自分の本音を伝えられる場所がないと、心のなかにストレスを溜めこんでしまうでしょう。

 

自分に自信がないから

自分に自信がない人は、「お願いしたら迷惑になるのではないか」「知らないと言ったらバカにされるのではないか」と素直になることをネガティブに考えてしまう場合があります。

「こんなことを口に出してもよいのかな?」と不安になったり、「お世辞で言っていると思われないかな」と心配になったりすることもあるかもしれませんね。

また、周囲に褒められたときに「そんなことないですよ」と謙遜したり、「このくらい当たり前ですよ」と強がったりして素直に喜びを表現できないことも。

謙虚な姿勢は大切ですが、相手の思いやりや好意を拒否し続けると、かえって相手を戸惑わせてしまいます。

 

過去にトラウマがあるから

人前で自分の気持ちを抑え込んでしまう人のなかには、過去の人間関係のトラブルが原因になっていることもあります。

家庭や学校、仕事、恋愛などの人間関係で過度な期待や干渉をされた経験や、信じていた人に打ち明けた話を言いふらされてしまった経験などがトラウマになっていることも。

心に深い傷があると、2度と傷つかないように無意識のうちに防衛し、なかなか一歩を踏み出せないこともあるでしょう。

現在の行動に影響するようなトラウマは根深いため、時間をかけて向き合うことが大切です。

 

身近な人の前で素直になる方法10個

素直になりたい女性

身のまわりで自分の気持ちを飾らずに伝えられる人には、憧れや羨ましさを感じる人も多いはず。

ここでは、家族や同僚、友人の前で素直になりたいときに試したい行動を紹介します。

 

感謝の言葉を伝える

素直になりたいと思ったら、相手がなにかをしてくれたときに「ありがとう」の言葉を伝えてみましょう。

手を差し伸べてくれた相手は、あなたに「喜んでほしい」「力になりたい」と思っているもの。

あなたから感謝の言葉を伝えれば、相手も自然にポジティブな気持ちになれます。

直接言葉で伝えるのが照れくさいときは、LINEやメモで「さっきは○○してくれてありがとう」と伝える方法もおすすめですよ。

 

質問や相談をする

相手になかなか心を開けない人は、ちょっとした質問や相談をしてみましょう。

いきなり深い話をするのではなく、「○○エリアで美味しいお店を知らない?」など気軽な質問がベストです。

相手に受け入れられる経験を積み重ねれば、次第に自分の気持ちや考えも伝えられるようになります。

 

思いやりの気持ちをもつ

自分が傷付きたくない気持ちが強い人は、相手にも思いやりの心をもってみるとよいでしょう。

自分の心の痛みに敏感な人は、「こんなことを言ったら相手に失礼だろう」「こんな言葉をかけたら喜んでくれるかな」と想像する力をもっています。

相手のことを思う気持ちは態度や発言から自然に伝わるので、お互いに傷つけ合わずに話せるはずです。

 

もらったアドバイスを試してみる

職場やプライベートで周囲の人にアドバイスをもらったら、一度試してみることをおすすめします。

特に、複数の人に頻繁に言われることや自分が納得できることであれば、的を射た助言だといえるでしょう。

実際にアクションを起こすのは、アドバイスをくれた本人の目の前でなくても構いません。

まずは相手の考えを受け入れることで、素直な自分に一歩近づきます。

 

相手を助けたときの自分の気持ちを考える

「自分の気持ちを伝えたら相手に迷惑なのでは?」と考えがちな人は、身近な人を助けたときの自分の気持ちを思い出してみましょう。

相手に喜びの言葉やリアクションをもらえると、自分自身の心もあたたかくなるのではないでしょうか。

自分自身が人を助けてうれしくなることを実感できれば、相手のことも頼りやすくなるはずです。

 

信用できる人に自分の気持ちを話す

相手の心を深読みしがちな人は、自分が心を開ける相手の前で素直な気持ちを表現してみるとよいでしょう。

自分の家族や友人など、「この人は私の味方でいてくれる」と信じられる人に希望や悩みを話してみましょう。

信頼関係が築けている間柄であれば、あなたの言葉も素直に受け取ってもらえるはずですよ。

 

新しいコミュニティに飛び込んでみる

親しい人に遠慮しがちな人は、自分のことを誰も知らないコミュニティに飛び込んでみる方法もあります。

たとえば、新しい習い事を始めたり、知らない土地に旅に出たりしてもよいですね。

一期一会の相手であれば「相手にどう思われるかな?」と不安になりすぎずに、いつもよりも大胆なコミュニケーションをとりやすくなります。

しがらみのない場所で自分の気持ちを伝える経験を重ねれば、身近な人の前でも少しずつ素直になれるでしょう。

 

小さな成功に目を向ける

自分に自信をもちたい人は、日常生活での成功体験に目を向けてみましょう。

「今日はやるべき仕事をすべて終えた」「1回でも自分の気持ちを口に出せた」などの小さなことでOKです。

ネガティブな出来事だけに注目すると自信をなくしてしまいますが、ポジティブな出来事に気づけると自己肯定感のアップにつながります。

 

やりたいことにチャレンジしてみる

自分に自信をもつ方法として、一人の時間にやりたいことに挑戦するのもおすすめです。

やりたいことといっても大げさなことではなく、「今日は○○を食べる」「気になっているカフェに行く」などのちょっとしたアクションがおすすめです。

自分自身の希望を実現してあげることで少しずつ自信がつき、心が上向きになっていきます。

 

素直になることで得られるメリットを考える

どうしても一歩踏み出せない人は、素直になることで得られるメリットを考えてみましょう。

「人間関係のストレスが軽くなる」「好きな人に好かれる」など、自分が叶えたいメリットがあれば行動したほうが得だと思えるはずです。

自分の気持ちを伝えたい場面で迷いが生じたときは、メリットを思い出しながら少しずつ行動してみましょう。

 

恋愛で彼氏や好きな人の前で素直になる方法4つ

素直になる女性

恋愛では、彼氏や好きな人の前でだけ素直になれない女性もいるかもしれませんね。

続いて、彼氏や好きな人の前でそのままのあなたをさらけ出す方法をお伝えします。

 

1.相手との「対等な関係」を意識する

恋愛では、好きな人や彼氏とのフラットな関係を意識してみましょう。

恋愛関係になると相手との距離が近くなるので、パートナーを下に見て軽んじたり、一方で謙虚になりすぎて我慢をしてしまう人もいるかもしれません。

相手を一人の人間として尊重しつつ自分自身の気持ちも大切にすることで、恋愛関係や夫婦関係が長続きするはずです。

 

2.「自分が喜ぶと相手もうれしい」と実感する

好きな人や彼氏を思う気持ちが強いと、「彼に嫌われたくない」「相手に迷惑をかけたくない」と遠慮してしまう人も多いようです。

相手を思いやる気持ちは大切ですが、相手の気配りや好意まで遠慮してしまっては「彼女を満足させられない」「自分は脈なしなのでは」と誤解されてしまう恐れがあります。

そんなときは、彼が喜ぶとあなたがうれしくなるように、「私が喜ぶと彼もうれしい」という気持ちを大切にしてみましょう。

彼の好意を素直に受け取れば2人の信頼関係が深まり、心の距離がさらに縮まりますよ。

 

3.小さなお願いをする

自分の気持ちを伝えるのが苦手な人は、相手の負担にならない小さなお願いをしてみましょう。

たとえば、「高いところにあるものを取ってほしい」「ビンのフタを開けてほしい」などの日常的な頼み事がおすすめです。

男性は好きな女性に喜んでもらうことで満足感を得る傾向があるため、張り切って対応してくれるはずです。

「相手にお願いするのは悪いことではない」と実感できれば、徐々に自分の気持ちも伝えられるようになるでしょう。

 

4.してもらってうれしかったことを思い出す

「自分はパートナーに愛されていないのでは」と不安に感じる人は、相手にしてもらってうれしかった行動を思い出してみましょう。

できれば、紙やスマホのメモ帳に箇条書きで書き出し、リストをつくるとよいですね。

自分が彼氏に大切にされていることを実感できれば、自信をもって本音を伝えられるようになります。

 

素直になりたいけれど強がってしまう人へのコツ

強がる女性

本当は素直に感謝や喜びを表現したいけれど、人前ではつい強がってしまうという人もいるでしょう。

ここでは、コミュニケーションのなかでつい虚勢を張りがちな人へのコツを紹介します。

 

「頼ることで信頼関係が深まる」と意識する

どんなことも自分の力で解決できるのはすばらしいことですが、人間関係では助け合うことで信頼が深まる場面もあります。

そこで、自分がキャパオーバーになりそうなときは、周囲の人を頼ってみましょう。

その作業が好きな人や得意な人にお願いすれば、快く引き受けてくれるはずです。

なにかをしてもらったときは感謝の言葉を伝えれば相手もうれしくなり、人間関係にもプラスに働きます。

 

自分の正直な気持ちを伝える

相手に攻撃的な言葉を言って後悔しがちな人は、自分の正直な気持ちを伝えるワードをプラスしてみましょう。

たとえば、「なぜやってくれなかったの?」と言いたくなったら、「○○をしてくれなくて悲しかった」と正直な感情を伝えると相手の心に響きやすくなります。

自分の正直な気持ちを伝えると相手に罪悪感が芽生え、解決のために動いてくれることもあるでしょう。

 

「自分はどうしたいのか?」と自問自答する

人前でついあまのじゃくな行動をとってしまう人は、自分の本音を探ってみましょう。

「本当はみんなと一緒に仲よくしたい」と思っているなら、話しやすい人から声をかけてみたり、集まりに参加してみる方法もあります。

いきなり変化するのは難しいことですが、自分の願望がわかれば一歩踏み出す勇気も湧いてくるでしょう。

 

自分のコンプレックスと向き合う

「実は自分に自信がない」「相手に恐怖を感じている」という人は、自分のコンプレックスの原因と向き合う方法もあります。

どのような人であっても、強みと弱みは必ずあるものです。

「今はあのときより成長したから大丈夫」「あのとき自分を悪く言った人はもういない」と自覚できれば、不安や恐怖が和らぎます。

 

素直になろうと行動している自分を褒める

素直になるためにアクションを起こしたら、行動した自分を褒めてあげましょう。

自分を見つめ直し、改善しようと努力しているのはすばらしいことです。

自分自身を認めてあげることで、周囲の人のことも素直に認められるようになるでしょう。

 

相手に気を遣って本音を言えない人へのコツ

気を遣いすぎる女性

素直になれない人のなかには、相手への思いやりが強すぎるあまり自分の気持ちを我慢してしまい、モヤモヤを抱えている人もいるのではないでしょうか。

続いて、相手につい気を遣いすぎてしまう人が素直になれる考え方やアイデアを紹介します。

 

「自分だったらどう思うかな?」と考えてみる

「こんなことをお願いしたら迷惑なのでは?」と考えがちな人は、「自分が相手に同じことを頼まれたらどう思うだろう?」と自問自答してみましょう。

自分が相手に言いにくいと思っていることでも、立場を逆にして考えると、案外「そうなんだ」「話してくれてよかった」と軽く感じられることがあります。

相手と信頼し合える関係であれば、心配しすぎなくても大丈夫です。

 

自分と他人を切り離して考える

相手との意見や感覚の違いを恐れている人は、あえて「人は人」「自分は自分」と切り離して考えてみるとよいでしょう。

人は誰しも生まれ育った環境が異なるので、考え方や感じ方に違いが生じるのは当たり前のことです。

相手を思いやることは大切ですが、「相手と自分は別の人間」「万が一誤解があったら謝ろう」と意識しておくと発言しやすくなります。

 

自分の気持ちはポジティブな言葉で伝える

自分の気持ちを伝えることに不安を感じる人は、できるだけポジティブな言葉を使ってみましょう。

自分の要望を伝えるときに申し訳なさそうな態度や暗い雰囲気で伝えると、相手もネガティブに受け取りやすくなります。

「○○してくれるとうれしいな」「○○してくれて助かったよ」と明るい表情と言葉で伝えると、相手も前向きに捉えられるでしょう。

 

話しやすい相手を見つける

日ごろから周囲に遠慮しがちな人は、一人でも「この人にだけは話せる」と思える相手がいると心がラクになります。

柔軟性が高い人や日ごろからあなたのことを気にかけてくれる人であれば、あなたの本音も真摯に受け止めてくれるはずです。

身近な人でも普段関わりのない人でも大丈夫なので、話しやすい相手を探してみましょう。

 

我慢しすぎのデメリットを知っておく

相手への思いやりの気持ちは大切ですが、自分だけが我慢しすぎないように気を付けましょう。

そのときは「このくらいなら我慢できる」「相手が喜んでくれるならOK」と軽く考えていても、自分の気持ちを抑える場面が続くと、相手への嫌悪感や自己嫌悪を抱いてしまいます。

相手と良好な関係を続けたいのであれば、少しずつ自分の気持ちや考えを伝えることも大切です。

 

過去のトラウマによって素直になれない人へのヒント

トラウマを抱える女性

過去の苦い経験がもとで自分の心をさらけ出せない人は、まずは自分の心を癒すことからはじめましょう。

ここでは、自分自身のトラウマやコンプレックスに悩んでいる人へのポイントを紹介します。

 

トラウマの原因を考える

「傷つくのが怖くて素直になれない」という人は、恐怖を感じる原因を自覚すると心がラクになります。

自分の気持ちを伝えられないときは、過去に周囲に否定された経験や秘密にしていたことを言いふらされた経験があるかもしれません。

無理のない範囲で、「いつ」「誰に」「どんな状況で」「なんと言われた」「自分はどう感じた」と詳しく思い出してみましょう。

 

自分自身の気持ちを受け入れる

トラウマの原因が浮かび上がってきたら、自分自身のつらい気持ちを受け止めてあげましょう。

過去の自分に対して、「つらかったね」「そんなことされたらイヤだよね」と共感します。

心に傷を負った自分自身にそっと寄り添ってあげることで、次第に心が癒されていくでしょう。

 

「本当はどうなりたいか」を自覚する

心が落ち着いてきたら、「自分は本当はどうなりたいか?」を考えてみましょう。

「自分に正直になって人間関係のストレスを軽くしたい」「感謝の気持ちを伝えて相手と仲よくしたい」など、希望があるはずです。

どうなりたいかが浮かばないときは、現在の悩みに対して「なにをしたら変われそうか」を想像してみるとよいですね。

 

焦らず少しずつ行動する

過去の心の傷を癒すには時間が必要なので、変化を急ぐ必要はありません。

「自分はこうなりたい」という理想の姿に向けて、自分の味方でいてくれる人から少しずつ心を開いてみましょう。

あなたにとってコミュニケーションをとりやすい相手から実践してみてくださいね。

 

素直になりたいなら、話しやすい相手から伝えてみよう!

解放される女性

相手に自分の気持ちを上手に伝えられるようになると、職場やプライベートで良好な人間関係を築きやすくなります。

自信のなさから強がってしまう人や遠慮しがちな人は、自分にとって話しやすい相手から少しずつ本音を伝えてみましょう。

次の記事では、自分も相手も心地よい関係を築けるコミュニケーションのコツを紹介しています。

職場やプライベートの人間関係に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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