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【熊本】新名称「川尻蔵前通り」命名披露イベント10/29(日)開催。食も散策も楽しめる川尻に注目!

食も散策も楽しめる川尻に注目

「し~ずのいいね!」では、すぱいすライター「すぱいし~ず」が、気になるショップやグッズなどを紹介しています。

目次

職人の町を散策できる人気エリア川尻

食欲やお出かけ欲求が高まる秋。「今度の休みはどこで何をしよう?」と迷ったら、ぜひ川尻(熊本市南区)を訪れてみて。

川尻といえば、加藤清正が整備した加勢川、緑川を使った物資の集積地として栄えた職人の町。今なお、藩の船着場跡が残り、造り酒屋の白壁や昔ながらの商家を眺めながら散策できるエリアとして人気を博してきました。

また、商店街の中にある「くまもと工芸会館」では、和菓子店6店舗によるグループ『開懐世利六菓匠(かわせりろっかしょう)』のワークショップや、刃物づくりの実演を見ることができ、伝統と職人技を今に伝えています。

「熊本藩川尻米蔵跡」が10/21(土)から一般公開!

そんな川尻に、新たな楽しみ方が加わりました。長年改修工事が行われていた「熊本藩川尻米蔵跡」の一般公開が、10/21(土)からスタートします。

そこで、「これを機に、街をあげて川尻の活性化を図りたい!」と、川尻校区自治協議会が、米蔵跡や瑞鷹、公会堂が並ぶ旧街道のネーミングを募集。121通の応募の中から新名称は「川尻蔵前通り」と決まりました。

10/29(日)、新名称「川尻蔵前通り」命名披露イベント開催!

新名称「川尻蔵前通り」の命名を記念して、10/29(日)には披露イベントが開催されます。

「イベントでは、地元の酒造会社『瑞鷹』から日本酒をはじめとするお酒のブースが出店するほか、地元商店の屋台、熊本農業高校が地元店と一緒に企画開発したスイーツなどの販売、寺フェスなどの催しもあります。ゆっくり満喫してください」と、川尻商店街連合会会長の福山龍太郎さん。

風情ある通りに名前がつき、今後の展開が楽しみ。10/29(日)は、『瑞鷹』前の駐車場が出店ブースになるそう。

コラボスイーツも販売!

コラボスイーツを販売するのは、開懐世利六菓の『菓子工房かずさ屋』と『御菓子処 天明堂』。

川尻蔵前通りに店を構える『かずさ屋』は、日頃から熊本農業高校で取れた卵を一部のお菓子に使っていて、今回のコラボにも力が入っているそう。

【写真】熊本農業高校で取れた卵を使った『かずさ屋』の「外城どら焼き」200円。イベント当日は別のコラボ商品がお目見え。

『天明堂』の北川社長は、通りのネーミングの考案者の一人。「これを機に川尻の魅力を広く知ってもらい、訪れてもらうきっかけになればうれしい」と微笑みます。

【写真】『天明堂』の人気菓子「お蔵」173円と「大慈の最中」130円。

川尻の町にちなんだ一品を探して散策するのも楽しい。

風情ある川尻の町歩きは秋レジャーにおすすめ

熊本城の石垣同様、一つ一つナンバリングして解体し、護岸整備を行なったのちに組み直したという船着場。川沿いは遊歩道になっているので散策にぴったり!

熊本地震後、残せるものはできるだけ残し、改修された「川尻公会堂」。地域づくりの拠点として住民に親しまれています。

他にも、通り沿いはもちろん川尻には限られたエリアに個性的なお店や歴史・文化を感じられるスポットがいっぱいですよ。

[イベント情報]

「川尻蔵前通り」命名披露イベント
日時/10月29日(日)10:00〜17:00
場所/熊本市南区川尻4-10-28(瑞鷹川尻本蔵前駐車場)
問い合わせ/☎096-311-3777(川尻商店 粋)

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

7歳の娘の子育てと家事、仕事に、髪をかき乱して奮闘中。秒速で過ぎていく目まぐるしい日常を、楽しく彩る「モノ・コト」にアンテナを張っています。

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