熊本の絶景カフェ５選！テラス席は一番のフォトスポット

2023年3月17日

わざわざ遠くに行かなくても、熊本市内で気軽に非日常を味わえる絶景カフェをご紹介します。

うららかな日差しや周囲の自然を存分に満喫できるテラス席が一番の特等席。

心地よい風を感じたり、野鳥のさえずりに耳を傾けたりしながら、開放的なロケーションを前に、時間がたつのも忘れてくつろげますよ。

CAMP&CAFE ROUTE（ルート）61

ミカン畑に囲まれた金峰山山麓の高台にある、眺望抜群のカフェ。「時間帯や季節によって刻々と表情が変わるので、ずっと眺めていても飽きません。私もこの景色にいつもにパワーをもらっています」と、店主の福島里香子さん。

有明海や対岸の雲仙普賢岳を眺めながら、ドリンクやデザート、軽食のベーグルバーガーなどを楽しめます（2024年3月31日に飲むチョコレート専門店OPEN）。

店舗の建物は、夕方から翌朝は1棟貸し切りのコテージとして営業。宿泊すれば、島原半島に夕日が沈み、空と海がオレンジ色に染まる幻想的な光景を独り占めできますよ。

有明海の岸壁に立つ創業24年の喫茶店。できるだけ無農薬・減農薬の食材や無添加の調味料を使った体に優しいメニューを提供しています。以前は店主・林美穂さんの兄が営むレストラン「マリンクラブ」があった場所で、1980年代ごろは抜群のロケーションから若者のデートスポットとして人気だったそうです。

波穏やかな有明海が目の前に広がり、正面に宇土半島、右手に雲仙普賢岳を遠望。「撮影目的の方も多いですよ。シャッターチャンスを狙うなら、ぜひ周辺の潮位も事前に確認を」と林さんがアドバイスしてくれました。

高台にある複合商業施設「APタウン熊本北」内のテニススクールに併設。旬の食材を使って手作りするスムージーやプレートランチなど、ヘルシーなメニューが好評です。

テラス席からは熊本市内の街並みをぐるりと一望でき、熊本城や花岡山、金峰山なども見渡せます。時折、熊本電鉄の電車が走るのどかな風景に心が和みますよ。大きな窓から自然光がたっぷり差し込む店内も開放的な空間。窓側のカウンター席からは絶景を満喫できます。

白川沿いの人気店。目の前に流れの速い浅瀬があり、川のせせらぎに癒やされます。テラス席は、肌寒い日は透明のビニールカーテンで覆われて暖房が入り、快適に過ごせるのも魅力。あまりの居心地の良さに、モーニングからランチ、お茶まで半日過ごす人もいるそうです。

「人々が気軽に集える、よりどころ的な場所になってほしい」と店主の荒川妃呂乃さん。栄養士の資格を持つ荒川さんが自ら食材を仕入れて手作りする、食事やスイーツも評判です。

上江津湖の湖畔に昨年3月オープンしたアクティビティー宿泊施設。オープンカフェのほか、移動図書館やミニアスレチックなどもあり、宿泊しない人も自由に利用できます。

「散策するだけでなく、のんびり滞在して江津湖の自然を感じてください」と管理人の緒方隆史さん。夕暮れ時は西側に夕日が沈み、キラキラと湖面が輝く光景が美しいとか。3月下旬ごろからは周辺の桜が見頃になるので、お花見もおすすめです。