定番から進化系まで 大好き♡熊本のあんパン

くまもとパンマニア　ライターあいさん

2019年に立ち上がった熊本のおいしいパンを紹介するウェブサイトを運営。
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くまにちすぱいす　パン好きのスタッフ 月（つき）

週末はもっぱら大好きなパン屋めぐり。特に好きなのはドイツパン♥今回は、私にとって未知の世界のあんパンを徹底分析します。

和菓子とパン 2人の職人技を結集

1924（大正13）年創業の老舗和菓子店を継ぐ兄の中西弘一さんとパン職人の弟・渡邊丈士さんが作る「外城あんぱん」。その魅力は、何といってもあんのおいしさ。「パンに合うあん」「あんに合う生地」を兄弟で研究し、たどり着いた逸品です。あんの量、生地の軟らかさ、焼き加減まで計算し尽くされた職人の技が光ります。手土産にも◎。

黒ごまの香り高い一品

生地とあんに黒ゴマを練り込んだ、香り高いあんパン。一口頬張るとゴマとバターの風味がが鼻に抜け、くせになるおいしさです。

メロンパンと塩パンのいいとこどり

ザクザク食感のメロンパンの生地で塩パンを包み、中にあんを入れた夢のようなパン。「カロリーなんて気にしないで」という悪魔のささやきが聞こえてきそうです。ひと口頬張ると、もう止まらない。メロン生地の歯応えと香り、塩パンの塩味、あんの甘さを五感で味わって。数量限定販売なのでお早目に。

サクサクの「ぜんざい」召し上がれ

宇城市で開催されたマルシェをきっかけに開発したパン。ご当地の火乃国食品の白玉粉ときな粉を使用し、サクサクのデニッシュ生地で白玉をサンド。まるでぜんざいのようなあんパンです。

「甘じょっぱさ」にはまる人続出

兵庫県芦屋市のフランスパン専門店で修業した店主が作るフランスパン生地にあんとクリームチーズがドッキング。もっちりとした生地の食感、あんとクリームチーズの甘じょっぱさにハマる人続出です。店独自の発酵方法と焼き方で、凍らせてもおいしいそう。「今年の夏はぜひ、この食べ方を試してみて」

ハード系とあん＆バターのバランスを楽しんで

かむほどに小麦の香りが引き立つハード系のフランスパン生地と、あん＆バターのバランスが計算された人気商品です。

沖縄のきび糖と天草の塩をブレンドした県産きな粉をたっぷりとまぶした揚げあんぱん。サクッと揚げてある薄いパン生地に、十勝産のあずきを使った甘さ控えめのあんがベストマッチ。揚げてあるのに罪悪感のない軽やかさが特長です。さらに深入り焙煎したきな粉の香ばしさが、おいしさを倍増させています。

4種の豆、白あんのハーモニー

洗練されたデザインのパンが並ぶ中、ひときわ目を引く白パンの「かのこ」（写真手前）。大判焼きのような生地の中には、えんどう豆、ひよこ豆、金時豆、白いんげん豆と白あんがぎっしり詰まっています。しっとりとした生地と豆一つ一つの味が際立つ傑作。断面の美しさも楽しんでほしいあんパンです。

しっとり、ふんわり生食パンの高級感を堪能

熊本県産の小麦と北海道の生クリーム、蜂蜜を使ったきめ細かな生地に、自家製つぶあんを巻き込んだ人気商品。まずはそのまま、次に軽くトーストすると違う食感、風味を楽しめます。土・日曜、祝日の限定メニューなのでお早めに。

ずんだあんと求肥が白パン生地にイン！

白パン生地の中に「ずんだあん」と「求肥」が入った珍しい一品。パン生地にも枝豆が練り込まれており、さまざまな食感が楽しめます。

オススメは半解凍 “ひんやり”パン

出来上がったパンを間違って冷凍したことから商品化。ホイップクリームとあん入り白パンが冷凍して販売されています。あずきあん、抹茶あんのほか、ブルーベリー、チョコレート、キャラメル、コーヒーなど12種類がラインアップ。

岩塩とあん、バターが一体に

人気の塩パンにつぶあんとコクのあるバターがたっぷり。フランス産の岩塩とあんとバターのまろやかさが三位一体となった商品です。塩パン独特の底の部分のサクサク感と生地のふんわり感が、おいしさを引き立てています。