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氷川町の白玉屋新三郎で人気のそびえ立つかき氷!ザクザク食感の氷で自家製の蜜を楽しむ

白玉屋新三郎は、八代郡氷川町にある老舗の白玉屋さんです。

創業380年と長い歴史を持つ白玉屋新三郎では、白玉粉の販売はもちろんのこと、白玉スイーツや白玉粉を使用したランチを楽しむことができます。

今回は、黒蜜の美味しさが引き立つかき氷「南風(みなみかぜ)」を食べてきましたのでご紹介します。

目次

30台分の広い駐車場

白玉屋新三郎は熊本市内から車で約50分。ドライブにはほどよい距離にあります。

近くには道の駅竜北と竜北公園があるので休憩がてら、かき氷や白玉スイーツを堪能するのもおすすめです。

そんな白玉屋新三郎の駐車場は、ドーンと広く約30台止められます。

白玉屋新三郎の駐車場

これなら、安心して車で来店できますね。

なお、店舗そばにも3台止められる駐車場がありますが、この駐車場は店舗利用のお客さんに限られます。

カフェご利用の方は、広い砂利の駐車場をご利用ください。

懐かしさを感じる木造の店舗

駐車場から白玉屋新三郎までは約40m。

静かな街並みを歩いていくと見えてくるのが、木造の大きな建物。

ここが白玉屋新三郎(本店)です。

どこか懐かしさを感じる木造の店舗となっています。

ランプがおしゃれですね。レトロ好きな方にはたまらない場所ではないでしょうか。

常連さんが行き来しやすい店内

白玉屋新三郎の入り口

白玉屋新三郎の入り口には、かき氷の看板。そしてガラスの扉があります。

美味しそうなかき氷の写真に期待が膨らみます。

白玉屋新三郎の店舗内

店内は昔ながらの和菓子屋さんのような雰囲気。

商品が陳列されている棚は低めになっており、誰でも気軽に商品を手にとることができます。

スタッフの方も気さくに話しかけてくれるので、つい長居してしまいそうです。

訪ねた日も常連さんがひっきりなしに訪れ、スタッフの方とおしゃべりしながら、白玉粉や白玉スイーツを購入されていました。

和モダンな内装のカフェ

白玉屋新三郎の甘味処入口

今回、お目当てのかき氷が食べられるカフェは店舗の奥にあります。

写真入りの看板メニューが目印です。

和モダンな内装

奥に入っていくと、和モダンな内装のカフェがお目見え。

和モダンな内装

30席ほどある広々とした店内ですが、土・日曜、祝日は満席になることもあるそうです。

白玉屋新三郎のメニューと注文票

机の上にはメニューと注文票。

白玉スイーツも美味しそうですね。

注文するときは、商品名の横の欄にある数量を記入して、スタッフの方に注文票を渡します。

おすすめ!黒蜜を味わうかき氷南風(みなみかぜ)

白玉屋新三郎の南風

今回いただいたのは、黒蜜を味わうかき氷「南風(みなみかぜ)880円」

白玉屋新三郎のスタッフさんに聞いた!かき氷のおすすめポイント
  • 奄美産を元にした自家製黒蜜を贅沢に使ったかき氷。
  • 黒蜜を楽しんでもらえるよう、かき氷の氷の粒を粗めにしている(ザクザクとした食感)
  • きなこは九州産の大豆、あんこに使用している小豆は北海道産。手選別された小豆を使用。

山のような形のかき氷の上には、きな粉がまぶしてあります。

白玉屋新三郎の南風(上から撮影)

氷の山の麓には白玉とわらび餅、そしてあんこが添えられています。

氷の粒が大きいので、光に当てるとキラキラと輝きます。食べるのがもったいない。

キラキラと輝く白玉新三郎のかき氷

ちなみに、独特な形のかき氷の作り方は企業秘密だそうです。

一体、どんな容器を使っているのでしょうか。気になります。

どこを食べても黒蜜が浸みている!

白玉屋新三郎の南風

かき氷の山を崩すのはもったいないので、中央から削ってみましょう。

「白い部分がない!」氷の山の隅々まで黒蜜が浸みています。

氷の粒は大き目で、口に入れるとガリガリとした食感です。

実は白玉屋新三郎のかき氷は、蜜の美味しさを味わってもらうため、わざと氷を粗めに削っているとのこと。

氷を粗めに削ることで、口の中に入れたときに蜜の味が広がり、時間差で溶けた氷が蜜の甘みをすっと溶かしてくれます。

口の中はさわやかな甘さが広がるため、飽きることなく最後までかき氷を楽しむことができるそうです。

また粗い氷は、蜜を氷の中まで浸透させやすく、どこを食べても甘い黒蜜を堪能できます。

かき氷の美味しさを引き立てる白玉

白玉屋新三郎と言えば白玉

通常、白玉は冷えると固くなってしまいます。

でも南風に添えられた白玉は、時間が経ってもモチモチで軟らかいままでした。

スタッフの方に聞いたところ、かき氷に添えられた白玉は冷たいスイーツ専用に作られた白玉で、中に砂糖が入っているとのこと。

そのため、時間が経っても固くなりにくいのだそう!

かき氷はGWから10月初旬まで!ぜひご賞味を!

白玉屋新三郎のかき氷のラインナップ

白玉新三郎のかき氷は、GWから10月初旬まで楽しめます。

今回、ご紹介した黒蜜の南風以外にも、抹茶蜜の「緑風(みどりかぜ)」、自家製のいちごシロップを使った「いちごミルク」も楽しめますよ。

その他にも、白玉ソフトや白玉あんみつなどの白玉スイーツのラインナップも豊富です。

11時からはランチ「くまさんの台所」も開店

白玉屋新三郎は白玉スイーツだけでなく、ランチを楽しめるレストラン「くまさんの台所」も併設しています。

「くまさんの台所」は、元々熊本市西区で洋食店を営んでいた店主が新型コロナウイルス感染症拡大を機にお店を閉店。

そこで、白玉屋新三郎の社長が店主をスカウトをし、ランチメニューの監修に携わったとのことです。

白玉屋新三郎のくまさんの台所メニュー

どれも美味しそうで迷いました…。今回は、看板メニューの「マグロカツ」定食をいただきました。

くまさんの台所 マグロカツ定食

写真で伝わるでしょうか・・・衣のサクサク感!

お肉と異なり、さっぱりとした味わいですがマグロはパサつきがなく、とってもジューシー。

くまさんの台所 マグロカツの断面

なお、マグロカツに使用しているマグロは田崎市場から仕入れているとのこと。

刺し身でも美味しく食べられる新鮮なマグロを贅沢に使っています。

かき氷を食べた後にも関わらず、ご飯とタルタルソースのお代わりまでしてしまいました。

美味しいかき氷とランチが楽しめる「白玉屋新三郎」。

夏のドライブでぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

白玉屋新三郎の基本情報

住所熊本県八代郡氷川町吉本72
電話番号0964-43-0031
Webサイト白玉屋新三郎【公式】ホームページ
インスタグラム@shiratamaya_shinzaburou
営業時間【店舗】9:00-18:00
【甘味】10:00~16:30
【ランチ】11:00~15:00
休業日1月1日~3日のみ
席数31席
支払い現金、楽天Pay、交通系電子ID、クレジットカード
駐車場砂利スペース駐車場30台以上
※店舗そばの駐車場は、買い物客専用

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この記事を書いた人

いつか熊本のメディアでWEB記事を執筆したいと望んで7年目。ついに、くまにち すぱいすで夢が叶いました!熊本生まれ熊本育ち。仕事に遊びに妥協しない二児ママライターです。

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