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冠婚葬祭用封筒の劣化を防ぐ!封筒の正しい保存・収納術

冠婚葬祭用の封筒やお祝い袋を、買ったときの袋に入れたまま長期保存していませんか?

実はその保存方法、テープ部分の劣化やベタつきで、いざという時に使えなくなる原因になります。

今回は、封筒の劣化防止と使いやすい収納方法を、専門家がご紹介します。


芹川 由久子さんイラスト

芹川 由久子

片付けアドバイザー。

“収納を楽しむこと”をコンセプトに整理収納を学ぶ「片付け相談室」を主宰。

instagram @yukko_okatazuke

目次

封筒を袋のまま保存すると起こる劣化の原因

100円ショップなどで購入した封筒を袋に入れたまま保管していると、数年後にはフィルムテープ部分が劣化。

他の物にくっついたり、剥がしにくくなったりすることがあります。

さらに、開け閉めを繰り返すたびに粘着が弱まり、中身が傷む原因にもなります。

その結果、必要な時にスムーズに取り出せず、「使いにくいからまた買おう…」という無駄買いにもつながります。

劣化防止の第一歩は「フィルムテープをカット」

ベタつきを防ぐ簡単な方法

封筒を買ったら、まず袋からすべて出します。

次に、袋の口についているフィルムテープ部分をハサミでカットしましょう。

たったこれだけで、テープの劣化や他の物への貼りつきを防げます。

カット後の袋も再利用可能

切り取った袋部分は、シールや名札など、小さくてバラつきやすいものをまとめる収納袋として再利用できます。

使いやすく収納するなら「空き箱活用」が便利

財布の空き箱がサイズぴったり

わが家では、お財布が入っていた空き箱を冠婚葬祭用封筒のケースとして利用しています。

サイズ感がちょうどよく、カット済み封筒をそのまま入れるだけで、必要な時にすぐ取り出せます。

一つの引き出しにまとめて収納しているので管理もスムーズです。

カテゴリー別に仕分ける

祝儀袋、香典袋など、用途別に仕切りを作っておくと、一目で必要な封筒が見つかります。

冠婚葬祭用封筒は、管理しやすく使いやすい状態にしておくことが大切です。

「あったかな?」と迷って買い足してしまう無駄をなくすためにも、劣化を防ぎ、定位置にまとめて保管する習慣をつけましょう。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

熊本市を中心に31万部戸別配布のフリーペーパー「くまにち すぱいす」がお届けする、熊本の暮らしに役立つ生活情報サイトです。

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