部屋が片づく!家具の裏に作る“ミニバックヤード”収納術【お片付けのプロが実践】

今はネットで買い物をすることが増え、
段ボールやストック品の保管場所に困ること、ありますよね。
でもそのまま置いておくと、見た目がごちゃつき、動線の邪魔にもなってしまいます。
そんな時におすすめなのが、部屋の中に“ミニバックヤード(物置スペース)”を作る方法です。


1.バックヤードの作り方は、とても簡単!
新しい収納家具を買わなくても大丈夫。
家具をほんの少し手前に配置するだけで、裏側に小さなスペースが生まれます。
その空間を“バックヤード”として活用すれば、
段ボールや日用品を目立たせずに収納できます。
ポイント:目隠しになるような家具の配置を意識すること。
リビングや子ども部屋、寝室などの「奥」や「壁際」にスペースを作ると効果的です。
2.家具の裏を使えば、暮らしがもっとスッキリ
たとえば我が家では、電子ピアノを少し手前に動かして、
その後ろをバックヤードにしています。
そこには、まとめ買いした炭酸水や、使うときだけ出すミニテーブルなどを収納。
見た目もスッキリ、掃除もしやすくなりました。






3.押入れスペースも“バックヤード化”で有効活用
もともと押入れだった空間に扉を外し、タンスを手前に配置。
その奥をバックヤードとして使うことができます。
お下がりの服や季節の入れ替え待ちのものなど、「今は使わないけれど取っておきたいもの」を置くのにぴったりです。




4.玄関にも“隠れバックヤード”を
玄関が広くても、掃除道具や工具などを端に置きっぱなしにすると、どうしても雑多に見えてしまいます。


そこで、水槽を正面に配置し、その裏側をバックヤードに。


掃除用品や工具を収納しても玄関からは見えず、開けた瞬間からスッキリした印象になります。


【まとめ】「見せない収納」で動線も気分もスッキリ
家具を少し動かすだけで、部屋に新しい収納空間=バックヤードが生まれます。物を増やさず、見せずに整える―それが“お片付け上手”のポイント。
限られたスペースでも、「隠す収納」を取り入れれば、見た目も気持ちも軽やかになります。ぜひ今日から、あなたの部屋でも試してみてくださいね。































