名前だけじゃ分からない 謎メニュー
飲食店で、メニュー名ではどんな料理なのか想像できないものや、メニューには載っていない独特の“オーダー名”がある「謎メニュー」について、すぱいすスタッフが調査しました。
センポコの甘辛炒め
センポコとは、豚の血管のこと。センポコとタマネギを甘辛味のオリジナルソースで炒めた「センポコの甘辛炒め」は、コリコリとした食感が人気で、これを目当てに来店する客も多いそう。オリジナルの塩で味付けした「センポコ串」も人気!
センポコの甘辛炒め 638円
店長の大津智博さん
まご!
今年で創業42年目を迎えるうどん店で、メニュー表に載っていない常連さんに愛される謎メニューがいくつかあります。たとえば「まご」は、生卵と天かす(たぬき)が入ったうどん。「たまご」の「た抜き」で「まご」と呼ばれています。「まごきつね」のバージョンも。
まご400円
おかみの石橋靖子さん
店舗情報
- 住所
- 熊本市中央区水前寺6丁目2‐45(熊本市上下水道局地下1階)
- TEL
- 096-273-8900
- 営業時間
- 11時~14時
- 休業日
- 土・日曜、祝日
- 駐車場
- 上下水道局駐車場
マイルド マイルド マイルドで!
30種類以上のスパイスを使ったスリランカカレーが絶品の店。カレーの辛さは、0(日本の一般的な甘口)から13段階あり、星の数(★0~★12)で選べます。自分が注文した★がいくつなのか分からない人が多い中、「マイルド」というワードだけで注文する常連さんもいるとか。辛さがマイルドなの? そこで今回、すぱいすスタッフが「★の数と辛さ、さらに“マイルド”との厳密な関係」を一覧表にまとめました。
スペシャルカリー(マイルドマイルドマイルド)1300円 ※下から2番目の辛さ
スタッフのスランガさん
丼(どん)びん
自宅で海鮮丼を楽しめるようにと、魚介類をガラスの瓶に詰めた「丼びん」。具材はその日の仕入れによってさまざまで、イクラとサーモンの「サーモン親子」や「たこ、ホタテ、ボタンえびユッケ」などが人気。好みの組み合わせを選べるのがうれしい。
※人気商品なので予約が確実です
丼びん400円~
代表の岡崎栄佐(えいすけ)さん
コットゥロティ
小麦粉を薄く焼いた生地を細かくカットし、肉や野菜などと炒めたスリランカのソウルフード。スパイシーな味わいがビールのお供にぴったりです。具材を鉄板で炒めながらヘラでカットするため「カタカタカタ」という爆音が店内に響き渡ります。
チキンコットゥロティ(カレースープ付き)968円
オーナーのジャニットさん
ミドル級で!
元ボクサーの店主が作る揚げたてトンカツが人気の店。トンカツのグラム数によってウエルター級からウルトラヘビー級まで階級分けされています。スーパーヘビー級は300g弱、ウルトラヘビー級は400g弱! ぜひ挑戦してみて。
特上ロースかつ ミドル級(150g)
店主の永田稔さん
ここにもあった!「謎メニュー」
読者に「謎メニュー」を募集したところ、以下のような投稿がありました。
※内容は投稿時のものです
◆玉名市回転まんじゅう屋さん「USAGIYA」の海のつぶやき(北区・こうぴん)
スタッフより:まんじゅう、うさぎ、海のつながりが童話のようですね!
◆植木町にある「WAH GWAAN (ワーグワン )」のラバダブビーフプレート(北区・ひよりまま)
スタッフより:肉料理なのは間違いなさそうですが「ラバダブ」って? ランバダ♪が浮かんだのは私だけ!?
◆「元気酒房」(南区近見)のデビルチキン! (南区 ことみな)
スタッフより:文字を読むだけでも、殺人的な激辛っぷりが伝わってきて、暑さが吹っ飛びそう!
◆「おにくの大将」さん(中央区安政町)のねぎぽんたん。もつ焼き屋さんなので他にもシロやら、テッポウやら、不思議なメニューいっぱいです。(中央区 働くおばさん)
◆福島県のドライブインに入ると、壁に「その都度定食」と書かれていました。全く想像ができなかったので聞いてみると「料理人の気分で作るので、何が出来るか配膳担当も分かりません」と言われました。さすがに怖くて頼めなかった。(神奈川県 ついにジー)
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