秋の味覚を使って! トーストアレンジレシピ6選
週末など時間に余裕がある朝は、トーストアレンジを楽しんでみませんか。ひと工夫でいつものパンがグッとおいしく、オシャレに変身! 今が旬の秋の食材を使った「のっけ萌え」トーストレシピを紹介します。
いつものトーストを”秋のごちそう”に!
料理研究家の椎野奈知美さんに、「のっけ萌え」トーストの作り方やポイントを「フルーツ編」「野菜編」「お総菜編」に分けて、教えてもらいました。
アレンジ無限大! いろんな食材で試して
作り方の基本は、(1)パンに食材をのせてトーストする(2)トーストしたパンに食材を並べる―の2パターン。トースターで焼く4〜5分間に火が通る食材なら(1)、事前加熱済みで温めなくてよいものやフレッシュな食材の場合は(2)にするといいですね。
スイーツ系から塩気のある食材まで、レシピは無限大に広がります。いろんな食材で試してみてください。
教えてくれたのは
料理研究家
椎野 奈知美さん
料理教室「ナチュラルHappyキッチン」主宰。フードアナリスト、食育インストラクターなどの資格を持つ。
萌えるトースト作りのポイント
[Point 1]食材は水分が少ないものが基本
パンの食感を損なわないよう、のせる食材は水分が少ないものを。水分がある場合は下にクリームチーズやバターなどを塗ります。
[Point 2]パンに合わせたサイズにカット
食材とパンの幅がそろっていると、きれいな仕上がりに。食材同士が少し重なるように並べると「萌え」度がアップします。
[Point 3]表面に切れ目を入れ 食べやすく
焼く前に、パンの表面に半分くらいの深さまで切れ目を入れておきましょう。“盛り盛り”になっても食べやすくなります。
フルーツ編
フルーツは加熱することで軟らかくなり、甘みが増します。リンゴやバナナ、ミカンのほか、缶詰のフルーツを使ってもOK。トーストしたパンにイチゴやキウイを並べても華やかに仕上がります。
[Recipe 1]柿のカスタードトースト
プリンをカスタードクリーム代わりに
[Recipe 2]梨のハニークリームチーズトースト
野菜編
生で食べられない野菜はレンジで事前に加熱、味を調整した後、ペースト状にして使うとレシピの幅が広がります。サトイモやジャガイモ、ニンジン、ナスなどでもおいしく仕上がります。
[Recipe 3]カボチャとナッツ類のトースト
[Recipe 4]焼き芋のアイスのせトースト
熱々お芋にひんやりアイスがマッチ
お総菜編
塩気が効いたちりめんじゃこや生ハム、みそなどと合わせれば、お総菜系トーストに。食材の組み合わせや、味付け・薬味によって和・洋・中にアレンジできます。今回はバゲットを使いましたが、食パンでもOK!