今年のバレンタインデーはひと味違う! チョコ×料理の幸せレシピ
今年もワクワクのバレンタインデーがやってきます! 「いつもとはちょっと趣向を変えたい」「彼に甘い物は苦手と言われる」という人は、チョコレートを使った料理に挑戦してみませんか。チョコの香りやほろ苦さを生かしたおいしいレシピをご紹介します。
チョコの香りに包まれて 楽しいバレンタインを
チョコレートは甘いお菓子として楽しめるだけでなく、料理のアクセントや隠し味としての可能性も秘めています。バレンタインの日を盛り上げる特別なチョコ料理を、プロの料理人に考案してもらいました。
コクと香りで料理をランクアップ
チョコレートはカカオ豆を焙煎(ばいせん)し発酵させて作ります。そのため、料理に使う際にはみそやしょうゆなどの発酵食品と相性が良いのが特徴です。チーズとチョコを合わせてフォンデュするのもおいしいですよ。
また、チョコレートはナッツやバニラ、ローズ系のアロマを感じられます。塩味やスパイスとも好相性なので、カレーやハヤシライス、スープなどの隠し味として入れれば、コクを生み出し香りを豊かにしてくれます。
チョコレートの香ばしい風味を上手に使えば料理をワンランクアップさせられます。料理に使う際には、カカオ成分の比率が高いビター系がオススメ。ぜひ、カカオの香りに包まれるチョコレートの料理を楽しんでみてくださいね。
教えてくれたのは
出張シェフや、弁当・オードブル、メディア向け料理制作、レシピ考案など、オーダーメード型料理人として活躍中
Instagram @at.oishiijikan
TEL:080-6402-0909
チキンの”モレ”風
メキシコのチョコ料理を手軽に
チョコレートドレッシング
ほろ苦い風味がアクセントに
カボチャとホワイトチョコのスープ
驚くほど豊かなコクにうっとり
サトイモのチョコ田楽
香ばしいチョコの風味でやみつきに
すぱいす読者のほろ苦なバレンタインの思い出
“甘いだけではない”チョコレート料理のお供に、読者から届いたほろ苦いバレンタインのエピソードをご紹介。
お父さん、ごめんね…
毎年バレンタインは、姉とチョコレートを手作り。成功したチョコはきれいにラッピングして本命の彼へ。少し形の崩れたチョコはお父さん用に。あんなに喜んでくれていたけど、ごめんね(笑)。
(玉名市/30代女性/aune55)
味だけじゃないだろ!
仲良しの先輩に頼まれて、ある男子にチョコを渡すことに。「〇〇先輩から預かったチョコだよ! 手紙もあるからね」と伝えると、「半分やるから味の返事しといて」と言われました。おいおい! 味だけじゃないだろ!
(熊本市/30代女性/ピスタチオ)
味見でまさかの通院!?
昨年のことです。スイーツ男子の息子が1月末からバレンタインに向けてせっせと試作品作り。
母一人子一人の世帯でもあり、私はひたすら味見をして感想を。するとバレンタインごろから胃の調子が悪くなり、通院することに。今回から実家にも助けを求めることにします。
(熊本市/40代女性/スイーツ男子の母)
「湯せん」とは?
中1の時、初めてチョコ作りに挑戦。「湯せん」を知らず、鍋にチョコを入れて直接、火にかけました。結果、家中に煙と焦げた臭いが漂い、鍋も焦がし母に激怒され…。手作りチョコは諦めました。
(熊本市/40代女性/クロネコ)
靴箱に入れたチョコ
中学2年のとき、同級生の好きな男子にチョコ渡せずに、当時ベタな靴箱に入れた記憶があります。
しかも緊張して名前を書かなかったような…。あまりキレイじゃない靴箱にチョコって清潔じゃない??思い出しても恥ずかしい。
(熊本市/40代女性/自他ともにおばちゃん)
初めてもらった本命チョコ
初めてチョコをもらったのは21歳の時。
会社の同僚女性からでした。義理チョコかと思いましたが他の男性社員とは明らかに違っていてドギマギ…。ホワイトデーにはちょっと奮発してネックレスをお返し。ここから2人の仲が進展してもおかしくないのですが、当時は他の女性が気になっていたのでそれ以上は何も。
その後、気になっていた女性にアプローチするも撃沈。チョコをくれた同僚に声を掛けましたが、時既に遅し。他の男性と付き合い始めたと。もし彼女と付き合っていたら今の自分じゃない人生を歩んでいたかもなぁとバレンタインのたびに思い出します。
(熊本市/60代男性/かず)
熊本市内の王子様…
20年程前の、20代前半。山間部から出てきた私には、熊本市内の男性は、みんな芸能人や王子様に見えました。
そんなさなか、生まれも育ちも熊本市内の男性にアプローチされ、付き合いました。天にも上る気持ちでした。
しかし…、笑えるくらいすぐに、「俺ら、付き合ってないよ」。何がなんだかよく分かりませんでしたが、すでに相手にゾッコンだった私は、現実を受け止めきれず…。
最後の気持ちの整理のために、相手が好きだと言ってた素材のチョコレートを使って、ケーキを焼きました。しかし、見事に失敗し半泣きの中に友人に背中を押されて、再度挑戦。バレンタインデーの日の待ち合わせにギリギリ間に合いました!どんな反応をされるか心配しましたが、相手は喜んでくれました!
…私の記憶はそこで消えてます。
相手に婚約者が居たのを、しばらくして知りました。
(熊本市/40代女性)